「遊びとは、子どもたちが、自分の能力の最近接領域の獲得のために活動するものなのだ」と。
<中略>
そして子どもたちは、「今」の成長段階の次に進むとき、「遊び」という方法を使って、自ら成長し育っていくのだ、というのです。
<独り言>
「遊び」に対する認識が変わりました。
よく「子どもは遊ぶことが仕事だから」という言葉を耳にしますが、
言い得て妙とはまさにこのことでしょう。
大人のいう「遊び」は、レジャー・娯楽のようなものですが、
子どもたちにとっての遊びは、
生きていくこと、成長するのに欠かすことのできないものです。
周囲の大人たちが、
正しく、その子の「最近接領域」を理解し、【ぴったりの遊び】を用意してあげること。
子育てに悩むお母さん、お父さん、保育士さんへの答えがここにあるように思います。
「遊び」ってあなどれないー!(・O・)
[P27-4行目まで] By M.S