フレーベルの願い

By | 2015年7月18日

ドイツではフレーベルの理論で幼稚園の教育をし、
フレーベルの理論でおもちゃも作られている。

幼児教育の発達とおもちゃの発達とは一体なのです。

子どもの遊びのなかにその本質、
そして答えはあると考えているのです。

子どもたちの遊びを観察して、おもちゃを改善し続ける
それを今も繰り返しているのです。

Fr._Fröbel

d17-16

補充用積木(小)/ウール・レンガ積木 ベーシック 白木|デュシマ社(ドイツ)

<独り言>
先日、あるお客様からメッセージが届きました。

「与えた玩具はどれも子どものその時その時の欲求に
マッチしているようで、毎日夢中になって遊んでいます」

何でも、おもちゃがあれば、簡単に夢中になるんじゃないの?
と安易な考えを持っていました。

でも、夢中になるおもちゃにはちゃんと訳がある。

子どもたちが今日、成長するのと並んで
次の子どもたちの為におもちゃも改善されている。

それが続いていること、大切にされていることが
とても嬉しく思いました。

[P59-5行目まで] by T.M

Category: 4-ドイツのおもちゃの魅力

About morikawa

木のおもちゃ カルテットのスタッフです。 二人の姪っ子との出会いから、木のおもちゃと出会い、大好きになりました。カルテットで働く中で、おもちゃのイメージがガラリと変わり、遊ぶことがこんなにも大切なことかと、日々発見しながら、勉強しています。