ドイツではフレーベルの理論で幼稚園の教育をし、
フレーベルの理論でおもちゃも作られている。
幼児教育の発達とおもちゃの発達とは一体なのです。
子どもの遊びのなかにその本質、
そして答えはあると考えているのです。
子どもたちの遊びを観察して、おもちゃを改善し続ける
それを今も繰り返しているのです。
補充用積木(小)/ウール・レンガ積木 ベーシック 白木|デュシマ社(ドイツ)
<独り言>
先日、あるお客様からメッセージが届きました。
「与えた玩具はどれも子どものその時その時の欲求に
マッチしているようで、毎日夢中になって遊んでいます」
何でも、おもちゃがあれば、簡単に夢中になるんじゃないの?
と安易な考えを持っていました。
でも、夢中になるおもちゃにはちゃんと訳がある。
子どもたちが今日、成長するのと並んで
次の子どもたちの為におもちゃも改善されている。
それが続いていること、大切にされていることが
とても嬉しく思いました。
[P59-5行目まで] by T.M