子どもの衝動には器(限界)がある

By | 2015年8月1日

あまりに熱心に叩くので、
その叩き足りない衝動は、永遠続くように見えるが、
実は、満ち足りたら、勝手に落ち着く。

満ち足りるまで叩かせることが大切。

満ち足りるまでの時間は、子どもによって千差万別。
すぐに満足する子、満ち足りるまでは長すぎる子も。
それが子どもの心の中の器の違い。

子どもの心には、満たされなければならない器がいくつかあるのだ。

49-2d

<独り言>

ストレスを感じた大人が、バッティングセンターに行くのと同じかな・・・?

小さい子どものお仕事は、徹底的に遊ぶことです。
それをやり終えたとき、自然と大人の階段を登るのだな。

今のうち、思うまま叩いておけ!
いつの間にか、心のままに自由に叩けなくなるのだから・・・。

「聞き分けよくしなさい!」と言われなくても、
自然と、聞き分けがよくなる日が来るのだから・・・。

だから、子どもが暴れ放題でも、どうか安心して見守ってあげてください、お母さん。

[P66 10行目まで] by Y.K