道具としてのおもちゃの存在は、ごっこ遊びには欠かせません。
道具なくして遊びは起こらない、とはっきり言えます。
遊びの専門家は、
子どもたちが、より質の高い遊びに向かうためには、
「時間の保障」=遊ぶ時間があること
「空間の保障」=場所があること
「量の保障」=おもちゃが足りているということ
が必要である、と言いました。
上手にごっこ遊びを演じて遊んだら、
「よくできたね」とほほ笑んであげる、声をかけてあげる
一緒に遊んであげる、そしてそれは繰り返してほしいのです。
<独り言>
実店舗でのままごとコーナーでの様子がいろいろと語られていますが、
本当に上手に遊んでくれています。
そこには、この「3つの保障」があるからなのだなと思いました。
買い物をしているお母さんを待っている間、
子どもたちは一生懸命、ごっこ遊びを楽しんでいます。
そしてその傍らには、上手に付き合っているお父さんの姿。
「ラーメンください」とお父さんからのご注文。
子どもたちは一生懸命、お店屋さんになりきって準備♪
子どもたちの遊びの成長を見ながら、
道具=おもちゃを準備してあげてくださいね。
[P85–15行目まで] by T.M