質の高い遊びのための「3つの保障」

By | 2015年8月20日

道具としてのおもちゃの存在は、ごっこ遊びには欠かせません。
道具なくして遊びは起こらない、とはっきり言えます。

遊びの専門家は、
子どもたちが、より質の高い遊びに向かうためには、

「時間の保障」=遊ぶ時間があること
「空間の保障」=場所があること
「量の保障」=おもちゃが足りているということ

が必要である、と言いました。

上手にごっこ遊びを演じて遊んだら、
「よくできたね」とほほ笑んであげる、声をかけてあげる
一緒に遊んであげる、そしてそれは繰り返してほしいのです。

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<独り言>
実店舗でのままごとコーナーでの様子がいろいろと語られていますが、
本当に上手に遊んでくれています。
そこには、この「3つの保障」があるからなのだなと思いました。

買い物をしているお母さんを待っている間、
子どもたちは一生懸命、ごっこ遊びを楽しんでいます。
そしてその傍らには、上手に付き合っているお父さんの姿。
「ラーメンください」とお父さんからのご注文。
子どもたちは一生懸命、お店屋さんになりきって準備♪

子どもたちの遊びの成長を見ながら、
道具=おもちゃを準備してあげてくださいね。

[P85–15行目まで] by T.M

Category: 6-道具を使ったごっこ遊び

About morikawa

木のおもちゃ カルテットのスタッフです。 二人の姪っ子との出会いから、木のおもちゃと出会い、大好きになりました。カルテットで働く中で、おもちゃのイメージがガラリと変わり、遊ぶことがこんなにも大切なことかと、日々発見しながら、勉強しています。