子どもは、安心と自信との両立があってはじめて
一人で遊ぶことができるようになるのです。
安心とは、振り返ったときに、必ず見守る温かい目線を感じることです。
いつ振り返っても自分は見守られているんだ、という安心感をもたせてあげることなのです。
見守られている安心感と、遊びに対しての見通しが持てるようになると
少しずつ、「自立」していくのです。
<独り言>
下のお子さんがまだ小さかったり
家事で手が離せなかったりするお母さんは
長い時間一緒に遊んであげることが難しいでしょう。
でも、だからと言って無理に自立させようとしては
いけないのだと、著者は説明しています。
時間のある時に、じっくり遊んであげる。
他の用事で手いっぱいの時も
「ちゃんとあなたの事も気にかけているよ」という
メッセージを送ってあげる。
そういうちょっとした心がけや毎日の積み重ねが
【安心して遊びの世界に没頭できる】
ことに繋がっていくのだと思いました。
[P91 – 2行目まで] by A.A