Author Archives: morikawa

About morikawa

木のおもちゃ カルテットのスタッフです。 二人の姪っ子との出会いから、木のおもちゃと出会い、大好きになりました。カルテットで働く中で、おもちゃのイメージがガラリと変わり、遊ぶことがこんなにも大切なことかと、日々発見しながら、勉強しています。

「わくわくする力」を育てる


本好きになることを強制はできません。
読みたいという気持ちが高まって、初めて読めるということを知ってほしいわけです。

ですが、本を読む力は、文字を読む力ではなく、
空想の世界をイメージできる力、「わくわくする力」がないと育たないのです。

絵本と物語をたっぷり読んであげて、子どもたちにわくわくする力を育ててあげてほしいのです。

151025 kosokan_blog

<独り言>

本好きになる、確かに強制は出来ませんよね。
私自身、学校の夏休みの宿題の読書感想文が、いちばん頭が重い宿題でした。

本って楽しい!面白い!と思うようになったのは社会人になってから。
電車通勤になり、時間つぶしのために読み始めたのですが、
その頃になって、本の世界に入り込め楽しむことができました。
いつ、その時が来るかは、分からないですね。

恥ずかしながら、その本は、あの「坊っちゃん」でした^^;

[P146 1行目まで] by T.M

昔話は大好きな人と一緒に


昔話は大好きな人がいるところでしか、聞けないお話なのです。
守ってくれる人が読んでくれないと、怖くて聞けないのです。
こういう関係を幼児期、学童期に確かめらえることは素晴らしいことです。

怖いけど聞きたい、聞きたいから大好きな人に、一緒に聞いてほしい、
あるいは読んでほしい
、と思うわけです。

昔話の読み聞かせを通して、大人と子どもの絆が深く、強くなっていくのです。

昔話絵本_うまかたやまんば

<独り言>
確かに昔話の怖さは、大人になってから読み返すと
勝手にリアルに想像してしてしまって怖いな~と思うことがあります。
でも、その怖さは、同じこの昔話についての章にも紹介されていますが、大切な部分。

絆は相手があってこそ、大人も、
子どもと一緒に読むと安心して読み進めらそうです。

[P137 7行目まで] by TM

「どうして?」質問ぜめの時期の絵本


『スモールさんはおとうさん』

ロイス・レインスキー ぶん・え
わたなべ しげお やく 童話館出版

smallsan

スモールさんのお話は、淡々と進みます。
「スモールさんは家族とお買い物に行きます」
「スモールさんは○○します」

いわば、普通の生活が紹介され続けます。

日本語の美しさは「響き」だけではありません。
その美しい論理性がこの絵本の文体となっています。

こういう絵本は、対象年齢よりちょっと早目でも、
いいタイミングがやってくることがあります。
「どうして?」「どうして?」と何でも不思議に思う時期。
納得いくまで質問をやめれられなくなる時期です。

<独り言>

「どうして?」「なんで?」
と繰り返す時期ってありますよね?
そんな時期にぴったりの絵本と紹介されています。

絵本を改めて読み返すと
本当に淡々と月曜日から日曜日までの生活が紹介されていました。

ちょっと長いけれど
この淡々さが心地よさに。
日本語の訳にも奥深さを感じました。

[P130 最後まで] by T.M

絵本は丸ごと子どもの血となり肉となる


『おふろでちゃぷちゃぷ』

・・・「まってまって」
「いまパンツぬいだとこ」・・・

温かい言葉の掛け合いの絵本、会話を楽しむお話です。

赤ちゃんに次に与えたい絵本は、この会話を楽しむ絵本。

美しい言葉をお母さんから赤ちゃんに注いであげないと、
赤ちゃんは生きていけないのです。

でも、大人は忙しい。日々疲れています。

ですから、絵本に頼って美しい言葉を注ぐのです。
美しい言葉をまだ話せない時期から、たっぷり注いであげる。
子どもは幸せな親子の姿を温かい会話の絵本で、
そのすべてをただ聞くだけでなく、体のなかに蓄えていくのです。

「絵本の言葉を子どもは食べて育つんですよ」ともいわれています。

「暗記」ように覚えるのではありません。
絵本が、丸ごと子どもの血となり肉となっているのです。

その体には、《幸せ》がぎゅっとつまっている、
ということなのです。

 

 

 

<独り言>

筆者の日常では、絵本から飛びたした会話が聞こえてくるとか。
とてもかわいらしい内容でした。

美しい言葉は、絵本に頼って、蓄える。
最後の、

「その体には、《幸せ》がぎゅっとつまっている」

この一文がしっくりくる一章です。

 

 

 

[P123–最後まで] by T.M

わが子にぴったりの絵本選びは?


赤ちゃんによい絵本を選ぶのに、方法はあるのでしょうか?
どうやって、わが子にぴったりの絵本を選んだらよいでしょう。
この時期のお母さんの心構えは、まず、あせらないこと。急がないこと。
あせらず、急がず、丁寧に赤ちゃんに絵本を出会わせてあげましょう。

絵本の中身に入る前に、「奥付」を知っておきましょう。
本の最後のページの奥付は、出版社名、作者名、
・・・・改定の記録等が情報としてまとめてある、
いわば絵本の住民票です。

よい絵本はロングセラーです。

「基本的信頼」を育てるには

<独り言>
どんな絵本を選んだらいいのか・・
自信がないときは、「奥付」を覗いてみる。
それは、長い年月読み継がれている証し。
ロングセラーは心強いですね。

普段の生活の中でも、
自分のためではなく、誰かのために選ぶものは、
決めるのがなかなか難しいことがよくあります。

赤ちゃんが初めて出会う絵本なら、なおさらかもしれません。
そんな時は、“あせらず、急がず” ですね。

心と心で向き合う素敵な親子の時間の始まり
いい出会いがありますように・・・

自分が育ったおもちゃと絵本で子育てを


絵本をたっぷり読んでもらって親になったお母さんは、
自分が読んでもらった絵本をはっきり覚えています。
それだけでなく、ストーリーも、読んでくれた人の温もりも、です。

よい絵本、よいおもちゃで子育てするということは、
その子どもたちが親になったときに、何をしたらいいのか、
ということまでを伝承しているのです。
愛の伝承なのです。

151025 kosokan_blog

<独り言>

私自身、絵本の記憶はあまりなく、
正直ぴんとこず、寂しいな・・・と思っていました。

でも、著書にあるように伝承していることは
ここにいると、お客さまからも、スタッフからも伝わってきます。

親子の温かい記憶として残り、いつの日か、ふと思い出し、
そして、伝承していく。

記憶って不思議ですね~
私の場合は、きっと田んぼや里山など自然の中に行くと
あ、この匂い?
と記憶が思い出されるのかな・・・とちょっと楽しみになってきました。

また「ドイツのおもちゃの文化は使い捨てではない」
というのもなくてはならない文化。
現代にもその文化が引継がれていることは本当に素晴らしいですね。

[P107–6行まで] by T.M

集中できるゲーム


四枚のボードに、四色のペグのための穴があり、
色のさいころト数のさいころを振って、その穴を埋めていくゲームです。
最初は正しいペグで埋めるだけでも楽しい。
そして、時間をたっぷりかけて集中できるゲームです。

クイップス|ラベンスバーガー社(ドイツ)
クイップス|ラベンスバーガー社(ドイツ)

<独り言>
はじめてのゲームにもおすすめしているだけあって、
とても単純なゲームなのですが、子どもの集中力に驚かされます。
大人の感覚では一見、退屈に思えてしまうゲームですが、
数さいころ、色さいころ、布袋、
この使い方を工夫するといろんな遊び方も楽しめます。

ひとつのルールだけではなく、
遊び方を工夫できる余裕がある、
そこがまた、子どもの成長に寄り添う、
ドイツゲームの魅力のひとつだなと思います。

[P101–15行まで] by T.M.

集中して遊ぶ理由


よい環境を子どものために用意する。
そのなかで子どもが主体的に選ぶ。

=「自己決定」して遊びを選び取る。

選ぶためには、選ばれないおもちゃも必要です。
その選び取ったおもちゃを子どもは集中して遊ぶのです。

 

<独り言>
この章の中で、よいおもちゃでも百発百中ではないと書いています。
自分が好きと思うおもちゃだからこそ、集中して遊ぶ。
なるほど!と納得しました。

「好き、嫌い」があることのほうがよい。
よいおもちゃでも、「好き、嫌い」はあって当たり前。

選らばれなかったおもちゃも、
また次のタイミングで選ばれることでしょう。

自分が何事もなかなか決められない性格は、
その昔、選択肢がなかったからか・・?とふと思ったのでした。
いや、人のせいにしては、怒られそうですね。

[P94–1行目まで] by T.M

質の高い遊びのための「3つの保障」


道具としてのおもちゃの存在は、ごっこ遊びには欠かせません。
道具なくして遊びは起こらない、とはっきり言えます。

遊びの専門家は、
子どもたちが、より質の高い遊びに向かうためには、

「時間の保障」=遊ぶ時間があること
「空間の保障」=場所があること
「量の保障」=おもちゃが足りているということ

が必要である、と言いました。

上手にごっこ遊びを演じて遊んだら、
「よくできたね」とほほ笑んであげる、声をかけてあげる
一緒に遊んであげる、そしてそれは繰り返してほしいのです。

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<独り言>
実店舗でのままごとコーナーでの様子がいろいろと語られていますが、
本当に上手に遊んでくれています。
そこには、この「3つの保障」があるからなのだなと思いました。

買い物をしているお母さんを待っている間、
子どもたちは一生懸命、ごっこ遊びを楽しんでいます。
そしてその傍らには、上手に付き合っているお父さんの姿。
「ラーメンください」とお父さんからのご注文。
子どもたちは一生懸命、お店屋さんになりきって準備♪

子どもたちの遊びの成長を見ながら、
道具=おもちゃを準備してあげてくださいね。

[P85–15行目まで] by T.M

ウォルドルフ人形


ウォルドルフ人形はもともとシュタイナー教育に基づいて作られています。
スウェーデンで、手作り、手仕事という文化と一緒に生まれました。
ですから、完成品では売られていません。
大人が子どものために、
自然素材を使って手作りするところから始まるのです。

手作りのお人形 ウォルドルフ人形

手作りのお人形 ウォルドルフ人形

<独り言>

私が、手作り!!
と引いてしまう方もいらっしゃるかも知れません。
でも安心してくださいね。

実店舗では、お人形作りの教室を定期的に開催しています。
ウォルドルフ人形講師より正しい作り方をしっかり教えて頂け、
少人数ですので、ときにおしゃべりを楽しみながら♪
安心して作られています。

もちろん、お住まいの地域の講師のご紹介も致しますので、
お気軽にご相談くださいね。

時間をかけて、頑張って作ったお人形は、
作り手にとっても、かけがえのない存在のお人形になります。

ママの手作り、愛情たっぷりの、そのお人形は
この先どんな人生が待っているのか・・・

この次からも必読です。

ウォルドルフ人形 材料キット一覧

◆ウォルドルフ人形
◆ウォルドルフ人形 教室の様子

[P76–3行目まで] by T.M.

わがままの器


わがままに見える行為には
いろいろな理由と背景がある。

ときにはお父さんお母さんへのメッセージ。

いつもお利口さんではいられない。
いつも背伸びはしていられない。

頑張りすぎている自分の心を整えるために
心のバランスをとるためにする
「わがまま」は認めてあげてほしいのです。

わがままも満たされて、やがていっぱいになってくるのです。

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<独り言>
大人が知らず知らずに求めてしまうことが
背伸びをさせてしまうとは・・・

わがままも「永遠」に続くものではないと思えば
少し頑張れそうな気がします。

わがままを認める、これって大人になってもありかなと。
毎日毎日休みなく頑張るのはしんどいですから
お父さん、お母さんもわがまま言って一息つくのも大切・・

そんなこんなで、私の姉は、姪っ子二人を連れ、
時には、父母(じぃじ・ばぁば)、時には、私(叔母)に遊び相手を任せ
昼寝の時間を楽しんでいるわけです。

毎日大変だからね、お疲れさま!

[P70 10行目まで] by T.M

「落ち着いて」くれないのは?


気をつけることは、「テレビ」と「生活のリズム」

テレビの刺激は子どもたちを疲弊させ、
遊びに向けるエネルギーが残らないのです。

静かな環境のなかで、生活のリズムをつくってあげる。
環境が落ち着けば、子どもは落ち着きやすくなる。

そのような環境のなかでこそ、
子どもたちは、豊かな感性を自ら働かせて、好奇心を目覚めさせ、
わくわくして、おもちゃで遊ぶようになる

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時計「動物たち」|ヘラー社(ドイツ)

 

<独り言>

大人でも不規則な生活が続くと、体力や気力を失い、
クタクタになってしまいます。

小さな体の子どもたちにとっては、
もっともっとクタクタになってしまうのも、想像できました。

テレビをつけっぱなしにしない
寝る時間を決める
ぜひ始めてほしい習慣です。

小さい頃、寝る時間は早かった気がしますが、
起きる時間は遅かった。

起こさなければいつまでも寝ている子だったとか。
気がつけば、朝起きるのが苦手に。

遊ぶ時間を寝る時間に当ててしまっていたのか・・
ちょっともったいなかった、と今になって思います。

[P65 8行目まで] by T.M.

フレーベルの願い


ドイツではフレーベルの理論で幼稚園の教育をし、
フレーベルの理論でおもちゃも作られている。

幼児教育の発達とおもちゃの発達とは一体なのです。

子どもの遊びのなかにその本質、
そして答えはあると考えているのです。

子どもたちの遊びを観察して、おもちゃを改善し続ける
それを今も繰り返しているのです。

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補充用積木(小)/ウール・レンガ積木 ベーシック 白木|デュシマ社(ドイツ)

<独り言>
先日、あるお客様からメッセージが届きました。

「与えた玩具はどれも子どものその時その時の欲求に
マッチしているようで、毎日夢中になって遊んでいます」

何でも、おもちゃがあれば、簡単に夢中になるんじゃないの?
と安易な考えを持っていました。

でも、夢中になるおもちゃにはちゃんと訳がある。

子どもたちが今日、成長するのと並んで
次の子どもたちの為におもちゃも改善されている。

それが続いていること、大切にされていることが
とても嬉しく思いました。

[P59-5行目まで] by T.M

よい積木とは


よい積木は、
成長した年齢に応じて、想像力を支える道具として
使いこなせるようになっていく

ネフスピールやリグノは、0歳で出会いつつも、二歳、三歳、四歳、五歳、
つまり、二年、三年、四年、五年とずっと遊んでいくと、
どんどん難しい遊び方や違う遊び方に子どもたちが気付いていくわけです。
そのスタートが早ければ早いほど、子どもたちの遊びが上達していくのです。

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ネフ社/naef リグノ

<独り言>
ここで紹介されている『リグノ』は
実店舗やネットストアでも、初めての積木としてもお勧めしています。
その訳がぎっしり詰まったページです。

教えなくとも、
立方体の中に円柱を入れたくなったり
同じ色で、同じ大きさでそろえたい、
同じように並べたいという気持ちを満たしてくれる

まさに、
「遊びで自ら育っていく」
「子どもは遊ばなければ成長できない」
前章での学びがここでもリンクしました。

ネフ社の積木の中でも特に永く付き合える積木。
寄り添ってくれる積木に出会ってほしい。

[P50 14行目まで] by T.M

マイスターの誇り


子どもたちには、本物を見分ける、聞き分ける感性がある
「子どものおもちゃだからこそ最高のもの、本物でなければならない」

だからベック社のおもちゃには飽きない
心を落ち着かせる、戻ってくる、居場所のような価値
多くの子どもたちに出会ってほしい


ジャンピングカートレイン|ベック社(ドイツ)

<独り言>
どうしてこのおもちゃに子どもたちが引きつけられるのか、
どうしてドイツの、ベック社のおもちゃが良いのか
その理由に、納得のページです。

私事ですが、昨年の2月の研修にて
ベック社に訪問させて頂く機会を頂きました。
いつも店頭で子どもたちにたくさん遊ばれているおもちゃが
生み出される現場です。
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乾燥を待っている材木を見学しながら、
いつか『ジャンピングカートレイン』となって
子どもたちの元に届く・・・こんな素敵な妄想をしながら
それはそれは、とても貴重で、大切な時間となりました。

[P42-4行目まで] by T.M