赤ちゃんの最初のおもちゃとして欠かせないベッドメリーについて
どんなものがよいかといいますと、風で動く「モビール」です。
電気で動くベッドメリーは、回転が速すぎる。
赤ちゃんには、ゆっくりした動きを追うのが、ちょうどいい。
赤ちゃんが目で追える
見るという感覚が育っていくわけです。
「少しだけ先＝最近接領域」を用意してあげること
今日の楽しい体験を用意してあげることが、
発達的にもちょうどよい課題を用意してあげることになるのです。
＜独り言＞
ここからは、実際におもちゃが子どもの心と体の発達にどう働きかけるのか、丁寧に語られています。
ひとつひとつ、良いおもちゃにはその理由があります。
どうしてこのおもちゃが必要なのかしら？
心にすぅ～と入る、納得の答えを覗いてみてください。
赤ちゃんがなかなか泣きやまない・・・
そんな時、モビールを上手に使ってみてくださいね
[P31-15行目まで] by TM
お友だちとおもちゃを今にも取り合いになりそうなとき・・・
親がすべきことは、「待つこと」
「喜んで」お友だちと遊べるようになる＝「自律性」
お友だちと同じおもちゃ、1つのおもちゃで遊ぶとき、
お友だちを咬んだり叩いたりせずに遊べるようになる＝「自制心」
手っ取り早く大人の思う通りにし過ぎてはいけないのです。
代わりに親がしてしまってはいけないのです。
「待つこと」が大切
独り言：このお話を読んだり、講座で聞いたりしたお母さん方からのアンケート等で「逆のことをしていました」というお声をよく拝見します。
誰にでも心当たりがあるくらい、よくある光景。
でも、本当にとても大切なこと。
「待つこと」「待つこと」「待つこと」・・・
今！ というときにちゃんと思い出せますように
続きに対処法やヒントが紹介されています。
ぜひ読み進めほしい章の一つです。
[P21-3行目まで] by TM
「基本的信頼」を育てるにはどうすればいいのでしょう。
「子どもがしてほしいことを喜んでしてあげること、それをひたすら続けること」
でも、
自分を 親としてベストではないと思えても、それはそれでいいのです。
独り言：大人はみんな完璧だと思っていたけれど、そうではない。
親は、立派な大人でなければと思っていたけれど、
そうでなくてもいいのだと。
親になることへの不安や心配から少し解放される、力んだ心をほぐしてくれる
そんなメッセージが詰まっています。
[P13-10行目まで] by TM