Author Archives: Koyama

About Koyama

木のおもちゃ カルテットのスタッフ。2児の母です。 幼児時代は仕事に追われ、小学校時代までご飯をつくるので精一杯。中学校からは弁当作りを途中で挫折し、なんかもうダメダメな自分に甘い母親でした。 今となっては親ともまともに話してくれなくなり。「もっと小さいときに手をかけておけばよかった・・・!」と、あっという間に過ぎてしまった子育て時期を悔やんでおります。思えば、手間がかかるのはたった数年間でした。「もっといろいろ我慢もしつつ、楽しめばよかったのに!」>当時の自分!育児とは、私の時間を彼らにちゃんと分けてあげることだったのだな、とこの本を読むと今更ながらわかりました。「この本の内容が、できるだけたくさんの方に届きますように・・・!」と思いながら執筆しています。

お年寄りにもおもちゃが有効


クボロやカードゲームで、おじいちゃんやおばあちゃんとの楽しい団欒が生まれたご家庭から
お喜びの声をいただきました。
「我が家の中に、初めて平和が訪れました。」

よいおもちゃは、子どものためだけのものではありません。
時には、おじいちゃんやおばあちゃんのためにも役立ちます。

私達が毎日広めているおもちゃは、決して幼稚なものではなく、
家族全員が平和でハッピーになれるおもちゃです。

<独り言>

私も、いつかは老人性痴呆症になるのではないかと
日々の記憶力が低下していく自らを見つめながら
密かに恐れているのです。

記憶力どころか、
計算力や理解力がぐんぐん落ちているなあ・・・と怖くなり、
新しいことへの冒険心は減退し、臆病になってきている気がします。
そんな風に、じわじわと自分が自分でなくなっていく不安感につきまとわれています。

それもこれも、もしかして脳への刺激が足りないからではないのか・・・!?

手を動かせばボケ防止になると言われたりしますし、
囲碁将棋やマージャンがいいよ、なんて意見も聞きます。

ということは・・・、
知育ゲームや知育積木でときどき遊ぶことで、
もしかしたら、老化を後退させることができるのかもしれません・・・!

早速、やってみますかね!!( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧>自分

そんな老いに顔を曇らせたり、悲しさを感じているシニアの方達には、
ぜひ、カルテットのお届けするおもちゃで、
幼い頃のような楽しい時間と、ワクワク感を取り戻していただきたいです。
そして、思わず笑みが溢れるようになれば、家族全員が幸せな気持ちになれるはず。

身近な老いに辛く必死で闘っておられる皆様・・・、
一時、時間を忘れて、子どもに戻ってみませんか?

[P107 最終行まで] by Y.K.

ドイツの神経衰弱は言葉を使う


著者の家では、ゲームと言えば、カードゲームやボードゲームのこと。

2歳児の心を捉えた、ドイツの神経衰弱ゲーム「キンダーメモリ」は、
トランプのような数字や記号ではなく、33組の絵カードで成り立っています。
絵を扱うことで、自然と言葉も使います。
そして、記憶力が旺盛な2歳〜3歳児なら、容易に親に勝てるようになります。

親にゲームで勝つことほど、子どもに嬉しいことはありません。
こうして、カードゲームに真剣にのめり込むようになります。

キンダーメモリー(むっちパパオリジナル遊び方説明書付き)|ラベンスバーガー社(ドイツ)
キンダーメモリー|ラベンスバーガー社(ドイツ) ・・・カルテットオリジナルの遊び方説明書付きです。

<独り言>
小学生の頃、毎週通っていた音楽教室で、日曜日の練習の後、必ずトランプでゲームをしていたことを思い出します。
私は、「キンダーメモリ」のような絵カードを使ったゲームをやった覚えはありませんが、
ゲームだと、子どもはムキになるものですよね。
飽きることなく繰り返していたように思います。
幼児期で、さらに言葉を覚える頃ならば・・・。
休日のたびに親子で、「あー、りんごだね!」「そうか、ぞうさんだったか」などと遊んでいれば、
自然と言葉も覚えそうです。
記憶力と言語力を刺激するドイツのカードゲーム。
よくできていますねーー!

[P101–9行まで] by Y.K.

子どもは与えられたおもちゃでは遊ばない


「シロフォン付玉の塔をせっかく買ったのに、見向きもしてくれない」
「ネフスピールを、最初は遊んでいたのに、2週目で遊んでくれなくなった」

そんなときは、焦らずに。
「楽しんで遊ぶ」お手本を見せましょう。

そして、我が子の興味関心を観察してみましょう。

おもちゃへの興味は
・出会い
・発達のステップ
というタイミングがあります。

タイミングが早いときは
→じっと待ちましょう。
→しばらく経って、子どもの前で遊んでみせましょう。
→まだピンと来なければ、また少し待ちましょう。
→そのうち、スイッチが入るのを待ちましょう。

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ネフ リグノ で上手に遊んでくれるかな〜〜? うん、大丈夫そう・・・!

<独り言>

おもちゃならなんでもいいわけじゃないんです。
おもしろそう!と思ってくれるように勧めるのが大事。

一緒に遊んであげること。
誘ってみること。

ただ、おもちゃが置いてあれば、遊んでくれるんじゃないんですね・・・。

やっぱり、子育ては時間と手間がかかります。
でも、一度しかない経験。

一緒に楽しんであげてください。
それが、お母さんのお仕事ですよ。

[P93–8行目まで] by Y.K

食べ物の見立てにチェーンリング


おままごとの食べ物役には、具体的な食材の形のものより、
肉にも魚にも野菜にも見立てられる、チェーンリングは最適。

原料や製造上の安全性が確認できない100円ショップで買うより、
子どもの安全を考えている玩具店で買うのがお勧めです。

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<独り言>
そういえば、私もおはじきを使ってままごとしていました。
凄いごちそうを想像していたのでしょうね。

100均ショップで、よく食器や玩具も売っていますが、
以前、中国でメラニン食器から高濃度のホルムアルデヒドが発見されて安全性について懸念されはじめた事件を思い出してしまい、
絶対に手が出せない私です。
子どもが使うものは、やはり100均では買いにくいなあ・・・。私だけですかね?

[P83–2行目まで] by Y.K

ままごとが、お世話への感謝を深める


赤ちゃんは、皆等しくお世話される。
お世話されているからこそ、お世話するのが楽しい。
だから、男の子も女の子も、お世話遊びをさせてあげて欲しい。
そうして、20年後の子育て大好きお父さん・お母さんを育てているのだ。
お世話遊びは、実際にお世話してくれた大人への感謝を深める遊びでもある。

逆に、末っ子や一人っ子で、赤ちゃんのお世話をしたことがなく、
加えて、ままごともしたことがない人は、お世話するのが苦手な人が多いようだ。
だから、保育園では「男の子もままごとをさせてあげて欲しい」とお願いしている。
そして、1990年代から脚光を浴び出したのが、ソフトベビー人形なのである。

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<独り言>

男性は外で稼ぎ、女性は家でお世話をするもの、という考え方に支配されてきたと思う。
すでに、時代は変わった。
でも、未だに
「男の子だから、ままごとはおかしいでしょ?」
という人たちが多い。
急速な社会の変化に、育児の思想は追い付いていないのだ。
今や、男も女もなく、少ない子どもを皆で育てなければならない時代。

こころゆくまで、ままごとをさせてあげよう。

[P75–13行目まで] by Y.K.

子どもの衝動には器(限界)がある


あまりに熱心に叩くので、
その叩き足りない衝動は、永遠続くように見えるが、
実は、満ち足りたら、勝手に落ち着く。

満ち足りるまで叩かせることが大切。

満ち足りるまでの時間は、子どもによって千差万別。
すぐに満足する子、満ち足りるまでは長すぎる子も。
それが子どもの心の中の器の違い。

子どもの心には、満たされなければならない器がいくつかあるのだ。

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<独り言>

ストレスを感じた大人が、バッティングセンターに行くのと同じかな・・・?

小さい子どものお仕事は、徹底的に遊ぶことです。
それをやり終えたとき、自然と大人の階段を登るのだな。

今のうち、思うまま叩いておけ!
いつの間にか、心のままに自由に叩けなくなるのだから・・・。

「聞き分けよくしなさい!」と言われなくても、
自然と、聞き分けがよくなる日が来るのだから・・・。

だから、子どもが暴れ放題でも、どうか安心して見守ってあげてください、お母さん。

[P66 10行目まで] by Y.K

最近接領域のおもちゃを選ぶべし


「たくさんおもちゃがあるのに、遊んでくれない」
とお悩みの方に。

おもちゃはたくさんあればいいものではない。
ずいぶん大きくなってからがちょうどいいおもちゃばかりになっていないか?

ヴィゴツキーによるところの、
「最近接領域」(=今の発達段階の少し先)
のおもちゃがちょうどいい。

今は興味が持てないおもちゃは、しまっておこう。

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<独り言>

先週末、ベビートイ・インストラクター2級講座を受講してきたところです。
一緒に受講された保育士さんが
「うちの保育所にあるおもちゃが、なぜ、何の役に立つのか、知らずに与えていました。1歳児クラスを担当していますが、少しむずかしいオモチャでなかなか遊んでくれなかったのは、そういうことだったのですね!」
と驚かれていました。

プロだから知識豊富と信じて疑ってこなかった保育士さんでも、そんな状態だったのですか・・・!?!?
いまさらですが、正しいおもちゃについての知識を広める重要性を、痛感しました。
それが、未来の日本全体を救うんじゃないかな・・・?

[P64 13行目まで] by Y.K.

積木にも正しい与え方がある


中学生に小学生の教科書を渡してもつまらないように。
小学生に中学生の教科書を渡しても戸惑うように。
積木にも、年齢と到達度に合わせた正しい量を与える必要がある。

「多くの家庭で、真剣に遊ぶだけのおもちゃが足りないがゆえに、
つまらないと感じている子どもたちが多くいます」

足りなくなったら、同じ基尺の良質な積木を買い足せばよい。
同じ基尺であれば違うメーカーでもOK。

a11-11aアルビスブラン 積木(中)|アルビスブラン社(スイス)

<独り言>
積木なら安全に一人遊びできるし、
楽しければ、熱中できます。
遊びは集中力を養う大事な「子どもの仕事」だったのだな・・・。

机に向かった学習より、塾通いより何より、子どものためになる大事なことは
「自分のやりたいように遊ぶ」
ことなのですね。

[P56-endまで] by Y.K

質の良い積木=ネフスピールの意味


最初は「崩す」ことしかできなかった赤ちゃんは、そのうち「積む」ことに興味が移ります。
ネフスピールは、基尺5cmなので2.5cmずれると落ちますが、4本足で立たせると、もっと狭い5mmできれいに接地しないと落ちてしまいます。

子ども達はそれぞれに「成長の時計」を持っており、
そのうち、この4本足で立たせる課題に取り組むようになります。

こうやって、子ども達は親が
「上手に積みなさい」と言わずとも、
「できるようになりたい」という自分の気持ちを満足させるために
徐々に難しい課題に取り組んでいきます。

こうして、「おもちゃを丁寧に扱う」姿勢は
遊びの中で自然に身についていきます。

「質の高い積木」は、このような「教育的課題」を
遊びの中に自然に盛り込んでいけるものです。

そして、子ども達の成長の一歩一歩を、
傍で付き添いながら、確かめ、認めてあげることが、大人の仕事です。

ネフスピール
ネフスピール

<独り言>

「3歳まではお母さんが傍で子どもを育てるべきです」といった言葉をよく聞きます。
男女雇用均等法施行後、なんと前近代的なことを言うのだろう、と憤慨される、働くお母さんも多数居るでしょう。
私も、そんな働くお母さんの一人です。

核家族化が進み、シングルマザーの増加など、
周囲に支えてくれるサポーターがいなくなり、孤独に子育てしなければならないお母さんには、社会的・金銭的・時間的余裕もありません。
暖かく子どもの成長を見守ることは、いまや贅沢なことなのです。

そんなとき、「質の良い玩具」が傍にあれば・・・!

成長の中の、子どもの課題に合わせて自己進化していく「ネフスピール」。
これさえ家にあれば、保育所以外でももっと楽しく一人遊びしてくれていたのかもしれないですね。

知っているのと知らないのでは、子どもの成長過程が大きく変わるのだな、と切実に思いました。

[P49 3行目まで] by Y.K.

ハイハイを生み出す原動力


追いかけたくなるおもちゃは
追いかけられるようになってから入手するのでは遅いのである。
たとえ赤ちゃんがまだ立ち上がれなくても
追いかけたくなる気持ちを育てるのが大切。
全身を使って行う必死のハイハイも、
「あれを追いかけたい!」というエネルギーで突き動かされて起こるものなのだ。

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<独り言>
子どもは、いずれ勝手に動き出すものだと思っていました。
「動きたい!」という衝動がなければ、
起き上がることも、立ち上がることも
できなかったのですね。

人間とは、
何のために動き出すのか
這い上がりたい気持ち、歩き出したい気持ち。
それって、赤ちゃんがいずれ老いて死ぬまで続いていく
衝動なのでしょう。
そして、全てに満足したり飽きたりして、その衝動がなくなったとき
全ての人間は、歩みを止めるのでしょう。

子ども達のためだけでなく
私達大人のためにこその、気付きの多いページとなりました。

[P37-4行目まで] by Y.K

聞きたい気持ちを育てる


聞きたい楽しい話を話してあげることで、聞きたい気持ちは育つ。

子どもは、強い刺激にまるで吸い込まれるように引っ張られる。
一見、集中して見ているように見えても、本当は強い刺激に圧倒されているだけ。

小さな音、静かな音は、子どもの環境にとても大切。

子どもが起きている時間はテレビを消すだけでも、集中力が生まれ、落ち着いて話を聞くようになる。

大人の時間と子どもの時間は違う。生活パタンを分ける。

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<独り言>
長男が小さい頃、主人が毎晩深夜まで会社の残業で帰ってこれなくて、子育てに自信が持てない私は、寂しくてテレビをつけて2人で主人を待っていました。だから寝るのは毎晩0時だったと思います。今ならそんな家庭はたくさんあるでしょう。そんな皆さんに、ぜひ「テレビを消して早く寝てあげてください。寂しかったら、絵本を読んであげて!」と伝えたいです。あ〜〜、あの頃に戻って、やり直せたら!!!!

[P30-4行目まで] by YK

「魔の2歳児」「イヤイヤ期」の正体


二歳になると、親の言うことを聞かなくなる。=「魔の2歳児」と呼ばれがち。

言うことを聞かなくなる。=「自律性」の芽生え。

「自律性」=「自制心」=自分で自分をコントロールする力。

生涯にかけて大切な力=「自制心」を、育てるために、
この時期の子ども達は、「楽しいことの自己決定」を経験する必要がある。

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<独り言>
このたった6行の箇所の中に、ぎゅっと凝縮された内容に、ハッとさせられ、思わず書き留めてしまいました。何のために2歳のときに手をかけなければならないのか、私はちゃんとこの大事な期間に子ども達を見つめて来たのか、深く考えざるを得ません。思えば「あれをしちゃだめ、これをしちゃだめ」と私なりに「しつけ」めいたことをしてきたものの、単に「これ以上、私の時間をかけさせないで!」と悲鳴にも似た抑制しかしていなかったような気がします。ただ取り上げるだけのやり方では、本当に欲しいものすら取り上げられる恐怖に囚われ、却って「欲しい気持ち」をコントロールする力を培えないのかもしれません。ならば、禁止するだけでは躾と言えないのではないでしょうか。これ以上の読解が怖くなるほど、この数行に立ちすくみました。今後、正しい2歳への接し方が語られると思いますが、次の読み手達の読解に期待です。

[P19-14行目まで] by YK

 

子どもの「基本的信頼」を育てる目的


0歳〜1歳児の子育てのときに育てなければならないこと=「基本的信頼」。

「基本的信頼」=人間としての「土台」になるもの。

「基本的信頼」=「人を信じる力」「自分を信じる力」。

この土台が育っていないと、自分を信じることができずに、「不安」になる。

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独り言:ちゃんとやれてたのかな・・・ただただ必死だった、母親1年生時代の私。二人目の時はさらに必死だったです。だからなのかーーー!>うちの息子たちよ。彼らが自分に自信を持って、ポジティブに取り組み切れない原因は、母親である私にあったのかもしれない。ごめんね・・・。(;_;)

[P12-4行目まで] by YK