一歳を過ぎてある時期が来ると始まる、「叩く」「投げる」行動。
これは発達のステップです。
運動機能は心臓に近いところから発達していくのです。
叩く行動はひじを使えるようになりつつある、そこで叩くおもちゃの出番なのです。
ここからが「しつけ」のためにもいちばん大変な時期です。
「あちこちたたくのはいけませんが、ここはたたいていいからね」と教えてあげます。
しつけは「だめだめだめ」という一辺倒ではいけませんね。
「だめ」と「いいよ」をわかりやすく伝えていくことなのです。
ルールという親子で共有するものが始まるのです。
<独り言>
店頭で叩くおもちゃをおすすめすると、
「乱暴になるんじゃない?」
と心配される方がいらっしゃいます。
でも実は、その全く逆!
落ち着きを育てるおもちゃでもあるのです!
叩くおもちゃで、子どもの叩きたい欲求を
満たしてあげてください。
[P66 6行目まで] by K.I