思春期を恐れる必要はない

By | 2015年10月22日

思春期を恐れる必要はありません。

この時期の子どもたちは、反抗と依存を繰り返し、
バネのように、それが訪れるのです。

子どもが困っていることに敏感になりましょう。
子どもからの信号は、常に発信され続けているのです。
おもちゃの話題、絵本の話題を適度に持ち出して、
それまで築いてきた土台をさりげなく確認しておきましょう。

fujitake

<独り言>
息子はもう中学生になりました。

学校での出来事や友達との間にあった事を
もう、私に話してくれる時間は、
小学校の時に比べると、ぐっと少なくなりました。

彼より6歳年下の娘がおもちゃで遊んでいる時に、
あのおもちゃはさ~・・・と、
彼がそのおもちゃで遊んだ当時の思い出を、彼に話したりします。

 

娘に読み聞かせをしている時、
彼は隣に座って一緒に聞いていることがあります。

そして彼は、妹に絵本の読み聞かせをしたがります。
なんでお母さんの役目を奪うねん、と思っていましたが、
その行為は、彼なりの「愛情の確かめ」なのかな。

[P106–8行まで] by AO

Category: 9-赤ちゃんからお年寄りまで

About A O

木のおもちゃ カルテットのスタッフです。中学校2年生の息子と、小学校2年生の娘の母親。おもちゃの良さを分からずに、流行のマスコットやデジタルゲーム漬になった息子の子育て。保育園に預けて、全然絵本の読み聞かせをしなかった娘。入社してからおもちゃを見直し、一緒に木のおもちゃで遊び、1~2歳児向けの絵本から読み聞かせをスタート。今までの子育てを方向転換して実践中です。2人のわが子やお客様の、実際におもちゃで遊んだ様子をお伝えしていきます。