自分が育ったおもちゃと絵本で子育てを

By | 2015年10月25日

絵本をたっぷり読んでもらって親になったお母さんは、
自分が読んでもらった絵本をはっきり覚えています。
それだけでなく、ストーリーも、読んでくれた人の温もりも、です。

よい絵本、よいおもちゃで子育てするということは、
その子どもたちが親になったときに、何をしたらいいのか、
ということまでを伝承しているのです。
愛の伝承なのです。

151025 kosokan_blog

<独り言>

私自身、絵本の記憶はあまりなく、
正直ぴんとこず、寂しいな・・・と思っていました。

でも、著書にあるように伝承していることは
ここにいると、お客さまからも、スタッフからも伝わってきます。

親子の温かい記憶として残り、いつの日か、ふと思い出し、
そして、伝承していく。

記憶って不思議ですね~
私の場合は、きっと田んぼや里山など自然の中に行くと
あ、この匂い?
と記憶が思い出されるのかな・・・とちょっと楽しみになってきました。

また「ドイツのおもちゃの文化は使い捨てではない」
というのもなくてはならない文化。
現代にもその文化が引継がれていることは本当に素晴らしいですね。

[P107–6行まで] by T.M

Category: 9-赤ちゃんからお年寄りまで

About morikawa

木のおもちゃ カルテットのスタッフです。 二人の姪っ子との出会いから、木のおもちゃと出会い、大好きになりました。カルテットで働く中で、おもちゃのイメージがガラリと変わり、遊ぶことがこんなにも大切なことかと、日々発見しながら、勉強しています。