絵本の読み手に相応しいのは誰でしょう? 声優?アナウンサー? いいえ、違うのです。 子どものそばにいる大人です。 その子どもを愛している大人です。 子どもの声と気持ちを聞いてあげている人こそ、子どもに聞いてもらうことに相応しいのです。 朗読が「上手」であることが、絵本の読み手の資格ではないのです。 <独り言> 絵本を読んでもらいたい気分のときと、そうではないとき。 子どものそばにいる大人だからこそ、その時々の子どもの気分に合わせてあげることが出来るんですね。 将来、絵本を読み聞かせるときは、慌ただしい毎日を忘れ、子どもとゆっくり絵本タイムを楽しみたいと思います。 [P108–9行まで] by K.I