上手下手は二重構造です。
上手であればあったほうがいい。
でも、上手でなくてもよいのです。
<中略>
あなたのそばに子どもがいたら、
あなたは読み手になる資格があるのです。
はじめて絵本を読み聞かせる事になった時、
なんとなく気恥ずかしくて抵抗を感じました。
また、読んでみればみるほど、きちんと感情を込めて、上手に読まなくては!
と気負ってしまい、おわってみれば読んでる本人が楽しんでなかったなーんてことも。
そんな絵本の読み聞かせ、気になるけど
私じゃな僕じゃなと思っている方にぜひ読んでみてもらいたい一説です。
なーんだ、こんな風に読めばいいんだ、とすっと気持ちが楽になりますよ。
ぜひ、子どもたちとたくさん絵本を読んで頂きたいです。
[P111–12行まで] by M.S