昔話は大好きな人がいるところでしか、聞けないお話なのです。
守ってくれる人が読んでくれないと、怖くて聞けないのです。
こういう関係を幼児期、学童期に確かめらえることは素晴らしいことです。
怖いけど聞きたい、聞きたいから大好きな人に、一緒に聞いてほしい、
あるいは読んでほしい、と思うわけです。
昔話の読み聞かせを通して、大人と子どもの絆が深く、強くなっていくのです。
<独り言>
確かに昔話の怖さは、大人になってから読み返すと
勝手にリアルに想像してしてしまって怖いな~と思うことがあります。
でも、その怖さは、同じこの昔話についての章にも紹介されていますが、大切な部分。
絆は相手があってこそ、大人も、
子どもと一緒に読むと安心して読み進めらそうです。
[P137 7行目まで] by TM