絵本との三度の再会

By | 2016年10月15日

 

子どもたちが大好きになった絵本は、

子どものそばに置いてあげましょう。

私たちが気がつかない間にも、

子どもたちは絵本との再会に励まされながら、

成長していくものだからです。

dsc04750

 

 

<独り言>

自分でも驚くほど、絵本の記憶があり、

同時に一緒に読んだ家族の記憶が蘇ります。

「ねぼすけスーザとあかいトマト」(福音館)の

スーザが毎朝フライパンで起こされているのが可笑しくて

読み聞かせしてくれている母と妹と大いに笑ったことや、

「つきよのかいじゅう」(佼成出版社)のへんてこな生き物や想像に

驚いたり、やっぱり笑っちゃったり。

 

本章を読んで、な~るほど、と納得しました。

家族が傍にいてくれて、ともに笑いあった記憶が

こんなにも心強いものなんだなあと。

 

図書館も大好きで、いまでも週1~2で通っていますが、

自宅の図書室(と呼んでいる部屋)も大好きです。

図書館は新たな出会いがつまっていますが、

家の本棚には思い出と勇気がつまっています。

ぜひ、お気に入りの絵本をお子さんの傍に置いてあげてください。

[P148まで]by M.S