Category Archives: 13-昔話は本物を読む

世界でいちばん恐ろしい昔話

「かちかちやま」は、世界でいちばん恐ろしい昔話といってもいいくらいです。 でも、だからこそ、ウサギが、徹底的に仇をうつのです。 そしてタヌキという悪は滅びていくのです。 子どもの純粋な心に、「正しいことは正しい」というこ… Read More »

昔話は大好きな人と一緒に

昔話は大好きな人がいるところでしか、聞けないお話なのです。 守ってくれる人が読んでくれないと、怖くて聞けないのです。 こういう関係を幼児期、学童期に確かめらえることは素晴らしいことです。 怖いけど聞きたい、聞きたいから大… Read More »

昔話から希望をもらう

子どもたちは、多かれ少なかれ、生きていく上で、 人間関係で傷つくときがやってきます。 いじめられることもあります。災害や病気もあるでしょう。 現実の世界で、いじめる相手は、明日もいじめにやってくるのです。 <中略> 根拠… Read More »

善と悪を教える

  松井直さんという児童文学者は、出版に関わっていた ご自分に対しての反省の念も込めてこう言いました。 「どうして子どもが凶悪犯罪に手を染める事件が増えてきたのか。 それは、大人が子どもに、昔話で学ぶべき、善と… Read More »

昔話から、生きる力を得る

昔話とは、生きる希望と知恵の伝承です。 文字で書かれたものではなく、人から人への口伝えの文学です。 大人になることさえ難しかった時代、そして生きていくことが厳しかったその昔に、名もない民が、生きる希望と知恵として伝えたの… Read More »