文字が少し分かるようになったら、
「もう字が読めるんだから」と
突き放してしまいがちです。
<中略>
わくわく胸をときめかせて、
想像力を広げ始めよとするその前、
想像力の芽が芽生え始めたころに、
「自分で読みなさい」となるわけです。
<独り言>
つい「大人勝手」にものごとを見てしまいがちです
子どものためって、どういうことだろう…と考えさせられました。
本章では、字を教えるタイミングや、
字が読めるようになってきたら、
ついついしてしまう親心に対する注意点が書かれています。
子どもが大きくなるにつれ、
読み聞かせをいつまでしよう?と悩みますよね。
ちょっと気持ちを楽に、楽しみながら続けられる内容になっているので、
読み聞かせに対する不安がある方は、ぜひお手にとって読んでいただきたい章です。
私は幸せなことに、
本当にいつまでも絵本を読み聞かせてもらっていました。
なんなら、二十歳を超えた今でも読んでもらいます。笑
今は「読んでもらう」より「聞いてあげる」という感じですが。
母は、隙あらば読み聞かせたいっと思っているぐらい、
絵本が大好きな人なので、
たまにオススメ絵本を聞くと嬉しそうに読んでくれます。
今でも、親子のコミュニケーションの1つとなっている我が家でした。
[P141 12行目まで] by M.S