積木遊びや形を作る遊びには、
子どもの成熟度に応じて、
「量は多くする」「基尺は小さくする」という方向性があります。
<独り言>
この本に出会うまでは、
なんとなく子どものおもちゃの定番といえば
積木だよなあ、というぐらいの認識でいました。
「積木」という遊びに、
こんなにもたくさんの意味が込められていたなんて思いもしませんでした。
そして、遊び方に加え「与え方」というものがあるということも、
はじめて知りました。
考えてみれば、当たり前のことかもしれません。
遊ぶ子は十人十色、
そして日ごとに成長して私たちを驚かせてくれます。
10個積んだ次の日は11個積めるかもしれません、
そんな日々を重ねて、成長していく子どもたち。
新たな発見と挑戦をするためにも「その時」に見合う積木を
しっかり用意して与えてあげなくてはいけないんですね。
[P55-4行目まで] by M.S