「梨はどれかな?」とか、「スイカはどれ?」と子どもに言うのも同じです。
<中略>
確かめたくなる気持ちはわかります。
でも、大丈夫です。子どもは好きになれば、自分から言いたくなるときがくるのです。
あー、なるなる!なってる!と思わず呟いてしまいました。笑
ついついお節介な気持ちが働いてしまうんですよね。
でも自分が読み聞かせてもらう立場だったら…
やっぱり自分の意図と違う口出しをされたら嫌だなあ、と。
絵本の楽しいポイントは人によって様々で、
そこが面白いですよね。
背景を気にしたり、主人公をおいかけたり、
配色にわくわくしたり、
着眼点も想像する世界も十人十色!
親子でそれぞれの絵本の世界を楽しめたら素敵ですよね。
そして、その楽しみを共有できるようになったら、
きっともっと広い世界が見えるようになる気がします。
[P128–7行まで] by M.S