Posted by 藤田篤 | Posted in よもやま話, 保育室の積木・おもちゃ・環境, 保育環境コンサルタント・保育環境コーディネーター養成講座, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介, 藤田篤の保育実践講座 | Posted on 18-02-2017
3月4日は
慈恵福祉保育専門学校同窓会総会で講演します。
私が教えることには、何一つ難しいことはありません。
人は皆、子どもの時代を経験しているからです。
でも、その経験は、誰もが自分だけの経験、主観的な経験です。
それを原体験とも呼びます。
大人は、知らず知らず自分の原体験を前提に考えます。
だから、主観的であって、客観的に考えられない。
ところが、主観的なことには、再現性もなければ、普遍性もない。
なので、主観に基づいて伝えようとしても、いつの間にか、
「できる人には簡単だけれど、できない人はいつまでたっても出来ない」
ことになってしまうのです。
だから・・・、よいことであっても拡がらない。
そして、主観と経験に頼っているので、子育ても保育も、難しい・・・ となるのです。
私が伝えていることは、
「科学的、客観的に 子育てを捉えること」 「科学的に 保育環境を見ること」
科学は、再現性があり、因果関係が明確。見通しが立ちます。
つまり、誰がやっても必ず同じことが起こるのです。
これからの保育環境には、科学的な視点を取り入れましょう。
誰でも
「聞けば分かる」「やればできる」ことを見つけるのです。
私は、見つけました。その結果
15万人の子どもを絵本好きになりました
子育てが、保育が、感動100%の毎日になりました
その方法は
保育士であれば、誰でも出来ること
どんな親でも出来ること
だったのです。
そしてそのための、いくつかの前提がわかればいいのです。
このちょっとした、いくつかのこと
それを本にしたのが
そして講演にするのが、今回の
慈恵福祉保育専門学校同窓会総会で講演です。
私も楽しみにしています。
慈恵福祉保育専門学校同窓会の皆さん、3月4日にお会いしましょう。