Posted by 島袋智子 | Posted in 保育環境コンサルタント・保育環境コーディネーター養成講座 | Posted on 09-02-2022
こんにちは
沖縄を中心に活動しております
日本知育玩具協会認定講師
島袋智子です。
本日のブログを担当させていただきますので
よろしくお願いいたします。
毎月テーマを変えて開催している
保育環境コーディネーター・オンラインセミナー
第2回目は「子どもの力を引き出す 保育とお世話遊び」がテーマでした。
今回のセミナーでは
ご参加いただいた保育士さんに質問をさせて頂きました。
Q1.お世話遊びは 何歳児クラスから始めていますか?
Q2.お人形は 何歳児クラスにおいてありますか?
Q3.お部屋に お人形とぬいぐるみの両方を置いていますか?
Q4.お世話遊びは 男の子のあそび?それとも女の子のあそび?
私がとても印象的だったのは
0・1歳児クラスからお人形を与えているけれど
4・5歳児クラスにはお人形を与えていないといった回答をされた方が多々いらっしゃったことです。
お世話遊びの子どもの成長過程をしっかりと理解して与えなければ
せっかく丁寧に育ててきて
ようやく芽がでても 花になる前に刈り取ってしまうことになるのです。
2時間のセミナーを通して
お世話遊びからおままごと遊びへの発達
お世話遊びで育む子どもの力を学んだ保育士さんからのご感想を
一部ご紹介させていただきます。
*人形遊びについては、自分の子育てをやり直したくなるほどでした。
なるほど!と何度も頷きながらとても参考になりました。
*園の実際の環境を想像しながらお話を聞いてみることで、
もっとこうしたら子ども達のイメージも一層広がるのではないか‥.など、
改善点を前向きに考えることができた。
*調理器具のサイズや色合いなど今までの疑問が分かり良かった。
リアルな方が良いのか悩みだったので聞けて良かった。
*人形とぬいぐるみのこどもが受ける違いや、育ちの中での人形から受ける発達などが知れてよかった。
ままごとコーナーでの「具材」を作っているので数や食具の数なども参考になりました。
*自分が日々やろうとしていることや、考えなどと照らし合わすことによってうんうん、と
肯定出来ることもありました。自信ももらえたような気がします。
*今の保育環境を改善していくポイント、どのように子どもたちの遊びをサポートしたら良いのかという
ポイントを知ることが出来た。今できることとして対応をして子どもたちの遊びの変化を感じていきたい。
保育をしていると 子どものお世話遊びをする姿というのは
あらゆる場面で 自然とみられるようになります。
そんな子どもの様子から 家庭の様子が垣間見えたりして
微笑ましく感じたことを 思いだします。
どの子も あまりに自然に始まる遊びだからこそ
保育の中で物足りなさを感じながらも 改めて考えたことがなかった…
私自身 そんな保育士でした。
ですから 「お世話遊び」の大切さや環境設定について学んだとき
まさに目からウロコ!でしたし
その後の子育てでは 大切に守っているあそびの一つです。
さて 引き続き開催されます保育環境コーディネーター・オンラインセミナー
次回のテーマは「子どもの力を引き出す ごっこ遊び」です。
【日時】3月18日(金) 19:00~21:00
【場所】ZOOMオンライン 後日7日間の動画配信あり!
【対象】現役保育士さん・保育施設に所属されている方
【講師】日本知育玩具協会 理事長 藤田篤
【主催】日本知育玩具協会 認定講師 小林麻以子
【詳細・お申込み】3/18(金)保育環境コーディネーターオンラインセミナー「保育とごっこあそび」
毎月100名以上の保育士さんからお申込みを頂いている
大変ご好評のセミナーとなっております。
当日のご参加が難しいかたも
7日間の動画配信がありますので 是非お申込みくださいね!