子どものほめ方・叱り方 西尾市保育園保健会・保育園父母の会合同研修にて

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Posted by 藤田篤 | Posted in 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 22-10-2015


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西尾市保育園保健会・保育園父母の会合同研修にお招き頂き

「子どものほめ方・叱り方」の講演をさせていただきました。

子どものほめ方・叱り方

増山副市長はじめ、役員、市役所子ども部、保育園園長、皆さんが

330名のご父兄と共に傾聴してくださり

子どものほめ方・叱り方

具体的な子育ての悩みを共に共有しながら

子どものほめ方・叱り方を紐解いていきました。

心理学を学ぶ学生なら

誰もが一度は学ぶ E.H.エリクソン。

私も30年前には、教授から教科書で学びました。

そのときは、机上の言葉でしかなかった。

ですが

その後

わが子を育て

様々な保育園の子どもたち、親子の問題解決の

相談に乗りながら今に至って

改めて

生きた言葉として

子どもたちを

優しい子、思いやりある子、自制心のある子に育てるために

お伝えできる「親子を生かす言葉」になった。

本当に感謝しています。

基本的信頼 ・・・

ありのままの自分を認めてくれる存在としての大人に出会う。

そして

大人を信じ、自分を信じられるようになる。

子どものほめ方・叱り方

その土台の上に 自制心が育つ。

してはいけないことを自ら制する力。

この、自制心、セルフコントロールを育てるには、

「待ってもらう」ことが必要。

この時期は

「早くしなさい」「ちゃんとしなさい」

と、追い立て、追い立てられるように、子育てしなければいけない時期。

だからこそ、子どもにとっては

待ってもらうことが何より大切。

自分から出来るようになるまで、大人に待ってもらうことが、

自制心、自律性を育てるのです。

子どものほめ方・叱り方

そして

小学校に入るまでに育てたい、自己肯定感と自信。

その自信とは、何かが出来て認められる自身ではなく、

何も出来なくても、自分自身を認める心。根拠のない自信。

探究心、好奇心と共に育ち

友だちと、質の高い遊び = 文化的経験を分かち合うことで育ちます。

子どものほめ方・叱り方

この発達段階の基本を抑えることで

子どもの心が見えるようになります。

ほめ方、叱り方の全体像が見えるようになるのです。

今、わが子があなたを困らせていることがあれば

その全てに理由があるのです。

その 何故 が分かれば

子どもと向き合う

よりよい方法が、見えてくるのです。

そこで

もう一度考えてみましょう。

子どもが大人に求めていることはなんでしょう?

子どもたちは、あなたを困らせたいのではなく

役に立ちたいのです。

わが子にたくさん

「ありがとう」と言ってあげましょう。

私の子どもになってくれてありがとう。

私の子どもでいてくれてありがとう。

と。

「あなたは、私にとってたった一人の大切な存在」なんだと

繰り返し伝えながら

私があなたにして欲しいことを伝える。

叱る とは、そういうこと。

一度に全てが変わることはないけれど

進む方向が変われば

毎日少しずつよくなっていきます。

心配せず

焦らず

優しく子どもと向き合っていきましょう。

グッドトイ! グッドライフ!

よいおもちゃの与え方のメソッドで 日本中を幸せに。



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