Posted by 藤田篤 | Posted in おすすめ絵本, 今月のおススメ絵本, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 17-10-2015
長久手市のお招きで
子育てと絵本 心の栄養をたっぷり与える お話をしました。
私自身の絵本との出会い。
二人のわが子の子育ての中でのエピソード
保育園、幼稚園と共に「絵本大好き」の子どもたちを育ててきた経験。
語っていきます。
これが
15万人の子どもたちへの 読み聞かせ実践に基づいた
絵本嫌いを作らない「魔法の読み聞かせ習慣プログラム」 です。
初めての絵本との出会わせかた
絵本の読み方
絵本嫌い、読書嫌いにしないために
読み聞かせの中で してはいけないこと。
受講者の皆さんの悩みをお聞きし 共有しながら 共に学びます。
楽しく読み聞かせを続けるために必要なのは、
ハウツーだけでなく、「なぜ?」を理解すること。
会場では、ご自身も子育て真っ最中の長久手市議 田崎さんがお迎えいただき
ひとしきり子育て談義をさせていただきました。
絵本は、子ども達の心の栄養
絵本にたっぷり親しんだ子どもたちは
絵本の主人公に共感し、感受性が豊かに育ちます。
「絵」と「挿絵」をたっぷり見ることで、想像力が育ちます。
絵本は、「絵」と読んでくれる大人の「声」を手がかりにして
子どもたちに、イメージ力、物語力、そして、未来を楽しみにする
ワクワクする力が育ちます。
ワクワクする力は、未来を信じる力。
自己肯定感です。
絵本で、「知識」や「識字」を子どもより先回りして教えようとすると
それらが弾き飛ばされてしまいます。
そして、絵本嫌い、読書嫌いを育てます。
大人の皆さんは、子どもたちが自ら育つのを待ってあげてください。
子どもを信じること。
絵本は親に、子どもの育ちを待つことを学ばせてくれます。
絵本を読み
子どもが絵本から感じてくれるのを待つ。
それでよいのです。
子どもには、自ら育つ力がある。
育とうとする力がある。
絵本は、心の栄養。
正しく、絵本を読んであげていれば
子どもは自ら育つのです。
絵本大好きに育てて
毎日、親子の間に楽しいことが溢れる環境にしましょう。
子どもが読みたい絵本を読み
親も、読んであげたい絵本を用意してあげる。
兄弟でも、1冊ずつそれぞれのために読んであげる絵本を用意しましょう。
書いてあることを書いてある通りに、力まずに読んであげればよいのです。
さあ、今日から楽しく
絵本を選び、子どもと共に読み聞かせを続けましょう。