子育てと絵本 心の栄養をたっぷり与える 長久手市子育て講座

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Posted by 藤田篤 | Posted in おすすめ絵本, 今月のおススメ絵本, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 17-10-2015

長久手市のお招きで

子育てと絵本 心の栄養をたっぷり与える お話をしました。

私自身の絵本との出会い。

二人のわが子の子育ての中でのエピソード

保育園、幼稚園と共に「絵本大好き」の子どもたちを育ててきた経験。

語っていきます。

これが

15万人の子どもたちへの 読み聞かせ実践に基づいた 

絵本嫌いを作らない「魔法の読み聞かせ習慣プログラム」 です。

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初めての絵本との出会わせかた

絵本の読み方

絵本嫌い、読書嫌いにしないために

読み聞かせの中で してはいけないこと。

受講者の皆さんの悩みをお聞きし 共有しながら 共に学びます。

楽しく読み聞かせを続けるために必要なのは、

ハウツーだけでなく、「なぜ?」を理解すること。

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会場では、ご自身も子育て真っ最中の長久手市議 田崎さんがお迎えいただき

ひとしきり子育て談義をさせていただきました。

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田崎あきひさ議員、ベビートイ・マイスターの錦見先生と

絵本は、子ども達の心の栄養

絵本にたっぷり親しんだ子どもたちは

絵本の主人公に共感し、感受性が豊かに育ちます。

「絵」と「挿絵」をたっぷり見ることで、想像力が育ちます。

絵本は、「絵」と読んでくれる大人の「声」を手がかりにして

子どもたちに、イメージ力、物語力、そして、未来を楽しみにする

ワクワクする力が育ちます。

ワクワクする力は、未来を信じる力。

自己肯定感です。

絵本で、「知識」や「識字」を子どもより先回りして教えようとすると

それらが弾き飛ばされてしまいます。

そして、絵本嫌い、読書嫌いを育てます。

大人の皆さんは、子どもたちが自ら育つのを待ってあげてください。

子どもを信じること。

絵本は親に、子どもの育ちを待つことを学ばせてくれます。

絵本を読み

子どもが絵本から感じてくれるのを待つ。

それでよいのです。

子どもには、自ら育つ力がある。

育とうとする力がある。

絵本は、心の栄養。

正しく、絵本を読んであげていれば

子どもは自ら育つのです。

絵本大好きに育てて

毎日、親子の間に楽しいことが溢れる環境にしましょう。

子どもが読みたい絵本を読み

親も、読んであげたい絵本を用意してあげる。

兄弟でも、1冊ずつそれぞれのために読んであげる絵本を用意しましょう。

書いてあることを書いてある通りに、力まずに読んであげればよいのです。

さあ、今日から楽しく

絵本を選び、子どもと共に読み聞かせを続けましょう。

ママは家庭のおひさま 今日から優しいママになる

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Posted by 藤田篤 | Posted in 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 15-10-2015

幼稚園PTAの皆さまへの講演

子どもの褒めかた・叱り方 

の感想をお送りいただきました。

受講して下さった皆さんを想い出しながら

お送りいただく感想やアンケート、質問を読ませていただきます。

子どもの褒めかた・叱り方

ママが笑顔になれば 子どもが笑顔になります。

子どもが笑顔になれば、パパも、家族みんなも笑顔になります。

ママは家庭のおひさま。

温かく子どもたちの毎日を見守っていきたいものです。

でもご心配なく

私は講演の中でママたちに 「 優しくなりなさい 」 とは一言も言いません。

私の話を聞いて頂くと 誰でも 「 優しく 」 なれるのです。

子どもの褒め方・叱り方02

Good Toy! Good Life!

良いおもちゃのメソッドで、日本中を幸せに!

児童館にアナログゲームを!

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Posted by 藤田篤 | Posted in よいおもちゃの選び方・与え方講座, カードゲーム・ボードゲーム, 知育玩具インストラクター養成講座, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 11-10-2015

12月に開催される児童館・児童クラブ職員の研修会の打ち合わせに

清洲児童センター、小牧児童センターからそれぞれ

市江先生、瓜生先生が遊びに来てくれました。

児童館は各市町村がそれぞれ工夫を凝らして運営していて

子どもにとってなくてはならない

放課後の「居場所」です。

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お二人に、最近の児童館での子どもたちとの様子を伺いました。

どこにでもデジタルゲーム機を持ち歩き

家族や友達と一緒にいてもゲーム機とだけ向き合っている子どもたちが

コミュニケーションが未熟だったり

自分の気持ちや感情を伝えることが苦手で

他人との関わりに飢えていたりする。

そんな

デジタルな遊びが広がっている風潮の中

他人と関わり、ルールを守り、社会性を育てる遊びを保障すべき

児童館として、「アナログ遊び」の伝道師を育てたい。

というのが、今回の研修の趣旨。

151206_集まれ愛知の児童館01

アナログゲーム=ドイツゲームを通じて

子どもたちは

自分の知的能力・身体能力・人の心を読む力・見通しを立てる力、忍耐力を

総動員して勝つことの面白さを知ります。

これが、「やる気」の源になります。

ルールを守る楽しさを知り

友達、大人と顔と顔を合わせて

感情を出してぶつかり合い

ありのままの自分と向き合い社会的人格が成熟していきます。

負ける悔しさ、勝つ喜びを全身で感じ

勝って自信と自己肯定感が育ちます。

幼児期に育ちきれなかった

「人を信じ、自分を信じる気持ち」が再構築されるのです。

ドイツゲームは、「3歳から99歳までの」ゲームとも言われる所以です。

ところが何故

そんな素晴らしいドイツゲームが広がらないのか

理由は

保育士、児童館のスタッフが子どもの頃に出会っていないから

そして、どのゲームが今、ちょうどよいのか。選び方が分からない。

どうやって与えたらいいのか、を学んでいないからです。

ドイツゲームの選び方、与え方をお教えしましょう。

これが、ドイツゲームの選び方、与え方です。

【ドイツゲームの選び方】

1)発達的なレベル
2)勝ち方、ゲームで使う能力とテーマ
3)物語性
4)参加人数、ゲーム時間
5)基本ルールと変更ルールの幅

で選べば、いつでもそこにいる子どもたちにぴったりのゲームを

提供してあげることが出来ます。

【ドイツゲームの与え方】

1)知識としてのルールではなく、勝つ喜びで、出会わせる
2)簡単に全体像を伝える
3)「遊びたい」気持ちを引き出してゲームを始める
4)出来ないステップをサポートする
5)勝たせて、褒めて、嬉しさを実感させる
6)その場にいる全員に楽しさ、勝つ喜びを共感させる
7)負けそうな子を励ます

これを守れば、誰でも楽しくドイツゲームを指導することが出来ます。

今回のワークショップでは

これらのことを

実際に、ドイツゲームを体験しつつ学んでいただきます。

元気スイッチon!!あつまれ!あいちのじどうかん!151206パンフ

第3分科会 やっぱりいいよね!アナログ遊び です。

→元気スイッチon!!あつまれ!あいちのじどうかん!のサイトはコチラ

おススメのアナログゲームのサイト「脳と体を育てる知育ゲーム」はコチラ

ドイツゲームのインストラクターになるには、

3歳からの初めてのドイツゲームインストラクターは、

キッズトイ・インストラクター養成講座

4歳から小学生のドイツゲーム・インストラクターは、

知育玩具インストラクター養成講座

で学び、資格の取得が出来ます。

知育玩具2級インストラクター養成講座の案内はコチラ

子どものほめ方・叱り方 愛知県の幼稚園でのPTA講演 

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Posted by 藤田篤 | Posted in 知育玩具インストラクター養成講座, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 09-10-2015

子どもがいうことを聞いてくれない

兄弟、お友だちと仲よくできない

喧嘩を仲裁してあげられない

駄々をこね始めると 止まらない

・・・・

子どものほめ方、叱り方についての悩みは尽きません

子どもの褒め方・叱り方04

子育ての悩み

子どものほめ方、叱り方はどうしたらいいのでしょうか?

子どもの褒め方・叱り方02

叱る、褒める、そんな悩みがなかった時期の子育てを思い出してみましょう。

そうです。

赤ちゃんだった頃のことです。

全部お世話していた。

オムツを替え、おっぱいを飲ませ、あやし、微笑みかけていた

あの頃です。

赤ちゃんだったわが子は

「ありのまま」の自分を認めてもらっていることの安心感を感じながら

そして ちょっとずつ、ちょっとずつ成長してきました。

「何もできない」赤ちゃんの間は、待ってもらえたのです。

見守ってもらえたのです。

すくすく成長し、2歳、3歳になる頃には

いろんなことが出来るようになってきました。

ところが、それ以上に「できるようになる」ことが求められるように

なってきたのです。

親が子どもに「出来るようになってほしいこと」と

子どもが自分で「出来ること」との間には、少しずつ溝が出来てくる。

その溝が、イライラになる。待ってあげられなくなる。

子どもは待って欲しいのです。

できない私

遅い私

お友達とは違う私

お兄ちゃんやお姉ちゃんとは違う私を

そして

弟や妹が生まれても

「お姉ちゃんになったんでしょ」「お兄ちゃんになったんでしょ」

と我慢を押し付けないように気をつけてあげてください。

「お兄ちゃんになっても、今までと同じように大好きよ」

「お姉ちゃんになったけど、今までと同じように大切だよ」

と、安心させてあげてください。

お母さん

現実とのギャップの間で、悩まないでください。

「保育園に行く時間は決まっている」し

「お友達が貸してっていってるおもちゃは貸してあげなきゃいけない」し

「兄弟喧嘩は止めさせなきゃいけない」し

「噛み付いている子は止めなきゃいけない」し

「駄々をこねてる子をほっておくわけはいかない」。

「こうなってほしい」と子どもに求めることを否定する必要はありません。

でも

少しだけ待ってあげて欲しいのです。

待ってあげられない時があっても、分かってあげて欲しいのです。

それを子どもに伝えてあげる。

「待ってもらえた」体験は、親に信じてもらえた体験。

「わかってもらえた」ことは、自分を信じてもらえたこと。

「ありのままのあなた」を何よりも大切に思っていることを

子どもに信じさせてあげてください。

子どもの褒め方・叱り方

これが、「基本的信頼」親子の絆を確かめながら叱るための心がけです。

次第に自律性、そして自己肯定感を確かめる時期がやってきます。

それが、2・3歳、そして4歳から。

それぞれの発達段階に、褒める秘訣、叱る秘訣があります。

知育玩具インストラクター養成講座のなかでも、

触れているE.H.エリクソンの「子どもの発達段階の理解」について。

また機会があれば、お話しましょう。

美園幼稚園の皆様、ありがとうございました。

折れない心を知育玩具と絵本で育てる_知育玩具インストラクター®2級講座

知育玩具インストラクター養成講座

こどもの褒め方・叱り方

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Posted by 藤田篤 | Posted in 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 07-10-2015

今日は私立幼稚園PTAにお招きいただいての講演。

テーマは、「こどもの褒め方・叱り方」

児童精神科医・佐々木正美先生から学んだこと

「嫌われる勇気」アドラー心理学の岸見一郎先生から学んだこと

わが子の子育て

おもちゃの仕事を通じて お答えしてきたことから

151007_子どもの褒め方_叱り方

今日から親子関係をリセットして

再スタートできる

「子どもの褒め方・叱り方」をお話します

季節は秋 梨は「新高」の季節。

子どもの褒め方・叱り方

農家さんに譲っていただくと

形は、バラバラ、「黒子」が付いているものも

「どれも本当は美味しいんですよ」と教えてくれる

人も子どもも同じで

それぞれ違った育ちがある

「親業」は、見守り、そして導くこと。

あなたは、

わが子を「どんな大人」に育てたいと思いますか?

キレない子どもの育て方 佐々木正美先生との対談

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Posted by 藤田篤 | Posted in 佐々木正美先生に学ぶ, 知育玩具インストラクター養成講座, 知育玩具協会主催セミナー, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 27-09-2015

第4回知育玩具協会セミナーでは

児童精神科の世界的権威である、佐々木正美先生と対談させていただきました。

キレない子どもの育て方

150923_佐々木正美学習会02

今日のテーマは3つ

「魔の2歳を作らない」
「キレない心を育てる」
「折れない心を育てる」

150923_佐々木正美学習会01

キレない心

それは

してはいけないと分かっていることを自ら律する、自律性。

自律性は、「戒める」ことでは形成されません。

「待つこと」でそだつのです。

大人の側から子どもに求める 「こうして欲しい」「こうなって欲しい」と伝えること。

そのことを伝えつつも

それに向かう子どもを見守り、待つのです。

トイレトレーニングにしても、洋服の脱ぎ着にしても、保育園への登園にしても。

でも

実生活との調和を崩してまで、待つこともありますね。

お友達とのおもちゃの貸し借りや喧嘩。

保育園の登園。

子どもには、受け入れてもらわなくてはならない状況が必ずある。

親は、子どもの気持ちもよく分かるし、その気持ちに添えないこととの

板ばさみになります。

現実に、子どもの気持ちに寄り添えないことがあってもいい。

しかし・・・だからこそ

幸せな自己選択の経験を「貯金」のように日頃から蓄えるのです。

親子だけの時間

たっぷり甘えさせる時間

子どものことを

子どもの代わりにしてあげること。

たくさんの絵本、よいおもちゃを好きなだけ遊べる時間。

待ってもらうことの貯金

したいことをさせてもらえる貯金

甘える貯金

たっぷりと貯金をしている子どもには

自律性が育ちます。

「キレない心」自律性をおもちゃと絵本で育てる方法については

キッズトイ・インストラクター養成講座で詳しくお教えしています。

150923_記念写真

知育玩具協会の理念、設立、講座内容についてご助言いただいてきた

佐々木先生と共に学べること本当に感謝です。

私が佐々木先生と出会ったのは2000年ですからこれで15年になります。

子どもについて、育児、子育てについて、発達障害について、

友達関係について、社会性について、心の病について、様々な学びをしてきました。

次回

2016年3月20日(日)の対談が、最終回になる予定です。

子育ての悩みを解決!”おもちゃの個人コンサルタント”

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Posted by 藤田篤 | Posted in 実店舗のイベント, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 18-09-2015

日本知育玩具協会 理事長を務める
カルテット オーナー 藤田篤は

今まで1000 件を超えるご家庭の不安にお答えし
年に250 件以上の幼稚園、保育園などの講演をお引き受けしています

 

 

 

そんな藤田が、今回

イヤイヤ期で困っている…
もしくは
おもちゃの選び方・与え方が分からない…

などのお悩みを抱えている
お父さん、お母さん向けに

おもちゃの個人コンサルタント(=子育て相談)を行いました

 

 

 

お申込みくださった方々は
9ヶ月~3歳くらいのお子さんを持つママ
個人コンサル01
中には、年の離れたお兄ちゃんがいらっしゃるご家庭もありました

 

まずは、お子さんのこと、子育てで一番困っていることをお話いただきます
個人コンサル03

個人コンサル02

詳しく、お話を伺っていきます

 

実は
お母さんにとって、お子さんの事で困っている(お手上げ状態に思える)時は
お子さんもどうしてよいかわからずに困っているのです

 
そこで
 

「何故」子どもがこんなことをするのか を0歳、1歳と親子関係と
子どもの生育を紐解きながら、もう一度今の状態を見つめる。

そして
「楽しいことの自己決定」が出来るおもちゃを子どもに与えて

よい遊びを親子で遊び込んでいく

 

そうすることで、親子の信頼関係が確立し、たくさん満足の貯金ができて
我慢しなければいけない場面でも
ちゃぁんと我慢できる子になるのです

 

 

 

 

 

▼そんな方には、こちらの書籍がおすすめ!


子育てを感動にするおもちゃと絵本

子育てのコツがぎゅっと詰まっていますよ!

まずは、カルテットスタッフによる読本ブログを是非、読んでみて下さい♪

読本ブログ

なぜ、おもちゃが必要なのか?
なぜ、イヤイヤ期にはこのおもちゃが良いのか?

そんな素朴な疑問も解消できちゃいます

あなたも、ご自身の子育てを、100%感動にしませんか?

 

想像力を育てる絵本の読み方・与え方

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Posted by 藤田篤 | Posted in 絵本・ファンタジーで遊ぼう♪, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 15-09-2015

東海市絵本館 読み聞かせ講座の講師としてお招きいただき

想像力を育てる絵本の読み方・与え方

「子どもと楽しむ絵本」と題して

想像力を育てる絵本の読み方・与え方

をお話しました。

子どもが絵本を大好きになることで

同じ絵本を何度でも「読んで読んで」と持ってくるようになります。

大人にとっては一見同じ絵本でも

日々、生活の中で新しい発見をし

体が成長し

五感が育っている子どもにとっては、

毎日が新しい出会いと発見なのです。

まだ、感性が目覚めていない子どもは

よい絵本に対してでも

「その本知ってる!」

そして

「もう結構!違う本読んで」

という反応をします。

ところが、感性が目覚めている子どもは

大好きな絵本は

大人も気づかない小さな発見と出会い、そして再会を

何度でも楽しむのです。

どうぞ繰り返し読んでもらう「絵本の楽しみ」へ

子どもたちを導いてあげてください。

ですが

赤ちゃんへの読み聞かせは

「0からのスタート」

焦ってはいけません。

赤ちゃんが飽きたら無理には読まない。

読み続けられないようなら、そこで読み聞かせを止めても大丈夫。

「あなたがして欲しいようにしてあげるよ」という気持ちで

ゆったり子どもに向き合いましょう。

赤ちゃんのためのよい絵本は

書いてあることを書いてある通りに読んであげるだけで

赤ちゃんの感性を目覚めさせ

絵本の時間を心地よい時間にしてくれます。

焦らずに

「最初のボタンをはめる様に」

大好きな「1冊目の絵本」との出会いを待ってあげるのです。

全ての子どもは絵本大好きになれます。

焦らずに最初の「1冊目の絵本」との出会いへ

子どもを導いてあげてください。

そして

字が読めるようになっても、絵本を読んであげる。

子どもに絵本の楽しみを伝え続けてあげてください。

絵本大好きな子どもは視覚から事象を捉える力が豊かになり

イメージ力=想像力が豊かになります。

人の喜び、痛みを感じる感受性が育ちます。

善と悪とを見分ける力が育ち、自らは律し、

悪に負けない強い賢い心が育ちます。

自ら知識を求める意欲とやる気が育ち、自己肯定感、自信が育ちます。

だからこそ、絵本大好きにして想像力を豊かに育てることが欠かせません。

「絵本大好き」の習慣が身につくことによって、豊かな想像力は、簡単に手に入れられるからです。

知育玩具の「知」は「知性」の「知」。

単なる知識ではなく感受性豊かに知識、情報を正しく使う力です。

絵本によって育った「想像力」=「空想力」=「イメージ力」=「物語力」は

おもちゃによって、遊びとなり、「創造力」となって形に現れます。

よいおもちゃという道具を正しく使い、成長する子どもたちは

自らの自己実現をするだけでなく

社会の幸福を求める大人になります。

大人が、よいおもちゃを適切に与えてくれたということは

先立って自分にとって必要なものを与えてくれたということ。

つまり

大人が自分を信じて、よいおもちゃを与えてくれたことです。

自分を信じてよいおもちゃを与えてくれた大人を信頼することから人生をはじめる、

幸せな人生をスタートさせた子どもたち。

ですから 決してわがまま、自己中心、贅沢には育ちません。

知育玩具とは、嗜好品、娯楽品ではなく、

遊びを通して学ぶ「教科書」「教材」だからです。

化学が大好きな科学者になったら 

大掛かりな実験装置で 難しい研究がしたくなります。

よいおもちゃを遊びこなす子どもたちは、そんな科学者に似ています。

想像力を育てる絵本の読み方・与え方

今日は東海市のベビートイ・マイスターである

蟹江先生に助手をしてもらいました。

東海市で講座を開講しています。

蟹江真理江先生のブログはコチラ

子どもの褒め方・叱り方 おもちゃを使って親子の信頼関係を築く

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Posted by 藤田篤 | Posted in 知育玩具インストラクター養成講座, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 12-09-2015

N市児童課からのご依頼で子育て支援講座。

子どもの褒め方・叱り方 おもちゃを使って親子の信頼関係を築く

というテーマでお話しさせていただきました。

150902_02_子どもの褒め方_叱り方

子育ての悩みの中でも最も多い悩み

それが

こどもの 褒め方 そして 叱り方

発達を理解して子どもの成長を見極めながら

その個性に合わせて対応する

という言葉にすれば簡単なことも

子育ての中で子どもに向き合う日々の中では

決して簡単なことではありません。

特に、最近は

幼児期に親に認めてもらえず

気持ちを押し殺し 思春期までお利口に過ごし

そしてキレる。爆発する。というケースがとても多い。

わが子に「良かれ」と思い、一生懸命向き合った事が

仇になるのはあまりにも残念です。

この日は

「魔の2歳」に育てない「「よいおもちゃの選び方・与え方講座」を開講している

ベビートイ・マイスターの錦見先生に助手をお願いしました。

150902_03_子どもの褒め方_叱り方

児童精神科医・佐々木正美先生が紐解く

E.H.エリクソンのライフサイクルモデル

による0歳、1歳の発達課題は

基本的信頼

一人の親に、値なく愛されることで信じ、信じられること。

基本的信頼は、人生の土台です。

基本的信頼なくしては、褒める、褒められる関係も

叱る、叱られる関係も成立しません。

そして、この信頼を親は、成長し続ける子どもに

いつでも

「あなたのこと、大好きだよ」と伝え続けてあげるのです。

150902_01_子どもの褒め方_叱り方

E.H.エリクソンのいう、2歳、3歳の発達課題は 自制心

しつけについて親は向き合うことになります。

親のすべきことは、待つこと。

「こうしてほしいけれど、あなたができるまで私は待っているよ。」

というメッセージです。

この時期から、お友達、兄弟の関係が始まりますが

この時期からこそ

「自分のことを本当に大切にしているの?」

という不安を確かめたいという気持ち強くなるのです。

ここからが、母性と父性の両方を意識していく子育て

「あなたのことを大好きですよ」という

メッセージをわが子に伝え続けつつ

しなければならないこと

つまり

社会的要求を伝え、社会との間の仲立ちを

していくのが、親の役割です。

これが

母性と父性のバランス

親自身にも、性格、価値観、感情があり

完全にコントロールできるものではありません。

わが子は、愛情を確かめるために

親が許せるギリギリに、迫ってくるものだからです。

もしあなたが真剣に子どもに向き合って

愛情をたっぷり注いでいながらも

叱りすぎたのではないか ・・・ ?

甘やかしすぎたのではないか ・・・ ?

という心配に、押しつぶされそうになったときには

思い出してください。

「 子育てに失敗はない 」

と。

あなたが傍にいてくれることが

何より子どもにとって幸せなこと。

お母さん、お父さんが微笑んでくれること以上に

幸せなことはないのです。

よいおもちゃを正しく与えると

子どもを叱らなくてよくなるのです。

それは

発達に合ったおもちゃは、発達欲求を満たしてくれるので

子どものイライラが起きにくくなるからです。

0歳は親にお世話をたっぷりしてもらい信頼関係を築きます。

1歳は、その親が

自分の発達欲求にあったよいおもちゃに出会わせ、導いてくれることを

体験し、親と信頼関係を堅く築いていきます。

ところが

1歳の発達に合うおもちゃを用意しないと

子どもは、体を動かすために身近なものに手を出したり、

好奇心を生活の中に求め、それを親は

「イタズラ」とか、「乱暴」と言い出すのです。

言葉が育ち、やりたいこと、やりたくないことがはっきりしてきて

親が自分を信じてくれていることもう一度確認したいのが2歳

それが、「イヤイヤ期」です。

「魔の2歳」は、子どもの健全な発達を

1歳の時期に受け止めてくれなくなることから始まっていたのです。

1歳の1年間、満たされることが少ない環境で育った子どもは

親を信じられなくなります。

だから、

「私のこと、大切なの?」と強く親に確認したくなります。

それが、イヤイヤ期。

皆さんはどうぞ、風邪の治療のように、症状が出てから対処するのではなく、

日頃から健康な体作りに努めるように

先回りをして下さい。

0歳、1歳のうちに、子どもにとって満足が出来る親子の信頼関係を

よいおもちゃと絵本で作っておいてください。

2歳の誕生日を迎えるまでには、

わが子の周りには、楽しい絵本とおもちゃを 必要十分なだけ用意し、

遊びのガイド役をして信頼関係を作っておいてあげてください。

そして

これは入り口、楽しい2歳、3歳からの親子関係が待っています。

2歳からの褒め方、叱り方はまたそのうちにお伝えしましょう。

9月23日は児童精神科医・佐々木正美先生と対談します。

佐々木正美セミナー
第4回知育玩具協会セミナー 対談:佐々木正美・藤田篤

グッドトイ! グッドライフ!

よいおもちゃの与え方のメソッドで 日本中を幸せに!

オーナー藤田のおもちゃ講座@名古屋市 中川児童館さん

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Posted by morikawa | Posted in 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 28-08-2015

名古屋市 中川児童館 ひよこっこ広場さんより、講師にお招きいただき、
オーナー藤田が【おもちゃと遊び】についてお話しいたします。

日時: 9月3日(木) 10:30~11:30
場所: 名古屋市 中川児童館
対象: 0・1・2才の親子

★親子でおもちゃに触れながら、よいおもちゃの選び方、与え方を学びましょう♪

※事前予約は不要です。
※お近くの方はぜひお越しください♪

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