子どもが遊びこめる園庭遊具を

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Posted by 藤田篤 | Posted in スタッフ日記, 保育園の園庭を極める, 保育室の積木・おもちゃ・環境 | Posted on 18-04-2016

こんにちは!保育事業部スタッフ後藤です♪

保育事業部では、保育環境を総合的にサポートさせていただいています。

そのため、おもちゃや家具だけでなく、園庭遊具についてもご提案させていただいています。

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園庭遊具の導入を予定していらっしゃる保育園さんとは、提案書を元に綿密に打ち合わせを行っています。

保育の導線や、子どもの目線や発達、安全性…様々な点について一緒に検討していきます。

今回は、新園舎のための園庭遊具ということもあり、設計士の先生も同席していただき、園舎と遊具の配置、園舎の材質についてもお話しました。

不安や悩みももちろんありますが、それよりもワクワクする気持ちが大きく、とても盛り上がり、打ち合わせの時間はあっという間でした。

子どもたちを想う私たち大人がチームとなり、それぞれの専門的な視点から遊具について意見を出し合い、よりベストな形を探していく…

とても一体感があり、楽しい打ち合わせとなりました♪

子どもの発達や感性、保育導線についてしっかりと考慮することは必要不可欠です。

しかしながら、そこまで考えられていない園庭遊具が存在しているのも事実です。

これまで、様々な園庭を拝見させていただきましたが、そういった遊具を見ると少し悲しい気持ちになります。

一気に揃えることは難しくても、一歩一歩で良いので確実に子どもが遊びこめるよい環境を作っていきたいですね♪

園庭遊具や保育環境にお悩みの方は、是非1度ご相談ください!

保育の世界が少し違って見えるようになると思います♪

園庭遊具

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保育室の机と椅子、最適なサイズを選ぶために

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Posted by 藤田篤 | Posted in スタッフ日記, 保育環境コンサルタント・保育環境コーディネーター養成講座 | Posted on 11-04-2016

こんにちは!保育事業部スタッフの後藤です。

「保育事業部って具体的に何しているの?保育用品を売り歩いているの?」

もちろん販売もさせていただいていますが、そういうわけではないんです。

そこで今日は、保育事業部の活動について少しご紹介したいと思います♪

保育環境 机

こちらは、保育室にある机と椅子のサイズの採寸をしている場面。

クラスごとに着々と採寸を進めていきます。

保育環境 椅子

机と椅子の新調を予定されている保育園さん。

机と椅子のサイズに大変悩まれているご様子でした。

家具は保育室の基礎・基本となりますから、特に慎重に決めていきたいですよね!

その一方、なかなかじっくり考える時間をとることができないのも事実…

それぞれの年齢に合った適正サイズがあるわけですが、

園の状況によって必要となるサイズが異なってくるのも事実です。

現在の保育室で使用されているサイズと適正サイズ、

机と椅子の使用状況、お子さんの状況、

そしてそこの園で行われている保育、目指している保育…

これらを正確に把握することで、より的確なアドバイスさせていただくことができるようになります。

採寸を終えたあとの、園長先生の安心したような表情がとても印象的でした。

本日紹介させていただいたのは、活動の一部ではありますが、

”先生方が抱える保育室のお悩みに応え、共に子どもの不安を解消する”

これが、保育事業部の役目だと感じています♪

保育環境カタログ

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保育室の環境構成ー机による空間作りー

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Posted by 藤田篤 | Posted in スタッフ日記, 保育室の積木・おもちゃ・環境 | Posted on 02-04-2016

こんにちは。カルテット保育事業部の後藤です。

今日は、保育室での空間作りについて保育環境コーディネーター養成講座(幼児編)で学んだことを少しお話したいと思います♪

保育室では、大きく分けて2つのシーンが展開されていると思います。

それは「生活」と「遊び」です。

この「生活の空間」と「遊びの空間」は相反するものになりがちです。

子どもにとって遊び込める環境は必要なはずなのに、遊びを充実させようと思うと、

生活の空間に支障がでてきてしまう…とお悩みの方は少なくありません。

遊び込める環境の大切さを理解している先生こそ、この矛盾に苦しんでいるのかもしれません。

でも、家具選びと配置の工夫で、充実した「生活の空間」と「遊びの空間」を両立させることができるんです!

その両立のためにも、カルテットでは年齢に合わせて以下のようにテーブルをお勧めしています。

1歳児クラスには、一辺の長さが60cmの正方形の角テーブル。

2歳児クラスには、60×90cmの長方形の角テーブル。

幼児クラスには、一辺の長さが60cmの正方形の角テーブルと60×120cmの長方形の角テーブル。

この組み合せによって、生活面での介助のしやすさや、子どもたちの遊びの質がぐっと向上するんです♪

子どもたちの過ごしやすさはもちろんのこと、先生たちの保育環境もぐっと良くすることができます。

保育室の環境構成は、保育の大切な土台の一つ。

しかしながら、忙しい毎日の中で、環境構成についてじっくり考えられる時間を確保することができない保育園・幼稚園も多いと思います。

カルテット保育事業部では、保育室の環境構成をしっかりサポートしていきたいと考えています。

より多くの方々に、ぜひ、私たちと一緒に充実した保育環境を実現していただきたいと思っています。

保育室の環境構成についてお困りの方、興味のある方は是非お気軽にご相談くださいね♪

保育用テーブル、椅子
カルテットがお勧めする子ども保育テーブル・椅子はこちら

名古屋大学教育学部に行ってきました!

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Posted by 藤田篤 | Posted in スタッフ日記 | Posted on 27-03-2016

こんにちは。スタッフの後藤です。

佐々木正美先生とむっちパパとの対談でも少しお話にあがったのですが、

むっちパパと一緒に私の母校である名古屋大学に行ってきました!

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それにしても、どうしてむっちパパと名古屋大学に?

とても不思議なめぐり合わせなのですが、なんと私の指導教員である 氏家達夫教授はむっちパパの大学の先輩だったのです!

ということで、名古屋大学教育学部学部長・氏家教授にお会いしてきました。

お忙しい中、笑顔で研究室に迎え入れてくださった氏家教授。

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短い時間でしたが、とても楽しく、充実した時間になりました。

 

いつもお世話になっているお二人が北海道大学の話や子どもたちの話に花を咲かせていて、不思議な気持ちがしました。

「科学的な視点から外れずに、子どもたちの発達をおもちゃと絵本で支えていきたい」というむっちパパの言葉に「それはとても大事なことです」としきりに頷いていた教授の姿が印象的でした。

毎日の生活でなかなか意識できる機会がありませんが、発達を考えるときに必要不可欠な視点だと思います。

科学的な視点と経験則的な視点、両方をバランス良く取りいれないと、いつの間にか全く見当違いな方向に進んでいってしまっていた…という現象は少なくないと思います。

これからも、教授や大学と繋がったり、協力したりして2つの視点からしっかりと子どもの発達を支えていきたいと思います!

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最後に私も記念撮影していただきました。カルテットの制服で教授と並ぶ日が来るとは思っていなかったので、ちょっと特別な気分でした♪

佐々木正美先生 最終講演『幸福な子育てを』が開催されました。

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Posted by 藤田篤 | Posted in スタッフ日記, 佐々木正美先生に学ぶ, 知育玩具協会主催セミナー | Posted on 21-03-2016

こんにちは。スタッフの後藤です。

佐々木正美先生の最終講演『幸福な子育てを』が開催されました!

佐々木正美先生と共に 知育玩具協会セミナー

★受講者の皆様のために記念写真データを下記リンクより共有いただけます ※

【⇒日本知育玩具協会セミナー 佐々木正美先生・藤田篤理事長対談 2016年3月20日画像】

佐々木先生の最後の登壇ということで、全国から300名もの方にお越しいただきました。

嬉しい反面、撮影担当として皆さんを記念撮影のフレームにおさめきることがきるのかと不安でもありました。

しかし、講演終了後には不思議な温かい一体感に包まれ、全員がフレームにおさまることができるよう協力してくださりこんな素敵な300人の笑顔の写真が撮れました!

司会はマイスターの粂先生。

柔らかい笑顔が印象的で、会場の空気をより温めてくださいました。

ベビートイ・キッズトイ・知育玩具マイスター 粂圭子

午前中は佐々木先生からのバトンを受けたむっちパパが、基本的信頼について講演。

受講者の皆さん、真剣に、時にユーモアに笑いながら熱心に耳を傾けていました。

子どもの褒め方・叱り方 キレない子どもを育てる秘訣 知育玩具協会セミナー

そして、午後一番には沖縄から来てくださったマイスターの島袋先生による協会紹介。

とても丁寧な、優しさと志の伝わる講演でした。

島袋智子 ベビートイ・キッズトイマイスター

そして、最後に佐々木先生とむっちパパの対談です。

佐々木先生の穏やかな笑顔、話し振りに皆さん笑顔でききいっていまいた。

佐々木正美先生 藤田篤理事長対談 知育玩具協会セミナー

 

そして今回は特別に、佐々木先生の奥様にもお話いただく場面がありました。

ご夫婦の温かい関係、お人柄をこれまで以上に感じられる特別な最終講演となりました。

佐々木正美先生対談にて 知育玩具協会セミナー

これが最終講演なのが寂しくて、終盤に近づくにつれ会場のあちこちで涙を堪えている姿がみられました。

みんなで笑って泣いて安らいで、とても感動的な会となりました。

最後には、むっちパパから佐々木先生に感謝の花束を贈呈。

佐々木先生から手を差し伸べてくださり、かたく握手を交わしました。

佐々木正美先生 藤田篤理事長対談 知育玩具協会セミナー

佐々木先生の笑顔、皆さんの笑顔を見ることができ、スタッフとしてこの講演の準備に関われて本当によかったなと思いました!

残念ながら、満席で会場に入っていただくことができなかった方も大勢いらっしゃいました。

そんな皆さんのため、そして佐々木先生との学びをいつでも何度でも見ていただけるように、DVDをご用意させていただくことが決定しております!

今回講演「幸福な子育てを」、9月講演「子どもへのまなざし」ともに4月下旬にDVDリリース予定です。

先行予約受付中ですので、みなさん是非この機会に手に入れてくださいね!

【先行予約】佐々木正美・藤田篤 対談 DVD(2枚組予定)『幸福な子育てを/2016年3月20日収録』|日本知育玩具協会

【先行予約】佐々木正美・藤田篤 対談 DVD(3枚組)『子どもへのまなざし/2015年9月23日収録』|日本知育玩具協会

そして、すでに発売されている「子育てを感動にするおもちゃと絵本 出版記念講演会」DVDが残りわずかとなってまいりました!

こちらも、佐々木先生、むっちパパともに自身の子育てについて赤裸々に語った特別な講演となっています。4月下旬のリリースを待ちながら、是非ゆっくりご覧ください♪

3編合わせてご覧いただくことで、また違った景色がみえてくることと思います。

【在庫希少】佐々木正美・藤田篤 対談 DVD(2枚組)『「子育てを感動にする「おもちゃと絵本」 出版記念講演会」DVD/2014年3月21日収録』|カルテットオリジナル
午前の部 ジャケット

※ 【日本知育玩具協会セミナー 佐々木正美先生・藤田篤理事長対談 2016年3月20日】画像は、本セミナーを受講された方は、個人でご利用いただく場合に限り、ご自由にダウンロードして構いません。(ただし加工等はしないでください)

幼児教室に行ってきました!

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Posted by 藤田篤 | Posted in スタッフ日記 | Posted on 14-03-2016

こんにちは。スタッフの後藤です。

今日は幼児教室にお邪魔してきました!

わらべうた、絵本、おもちゃを中心に据えつつ、お母さんの子育ての悩みに答えながらの教室になりました。

 

こちらは、おでことおでこをくっつけて、「でんびおし」というお相撲をしている様子。

でんびおし 幼児教室

お母さんたちの笑顔が素敵ですね♪ 楽しそうなお母さんの様子を見て、お子さんもニコニコです♪

おでこで相手の力と自分の力を直接感じることができるのが楽しいですね。

「でんびおし」の後はみなさんぐっと距離が縮まったような感じがあり、見ているこちらまで楽しくなってきてしまいました。

 

こちらは、おもちゃに夢中なお子さんの様子。

幼児教室 リグノ

とても楽しそうにリグノで遊んでくれました。「できた!」と素敵な表情。

幼児教室 お世話 ウォルドルフ

こちらはお母さんと一緒にウォルドルフ人形をなでなで。

優しくお世話しています。お母さんも嬉しそうです。

幼児教室 ノックアウトボール

大人気だったノックアウトボール。

ボールを手で押したり、木槌で叩いたり、転がってきたボールを穴の上にのっけたり…

何度も何度も夢中で取り組んでいました。

次々とおもちゃを遊びこなしていく子どもたちに驚きつつ、感動しっぱなしでした。

子どもの発達に必要なことは、実は子ども自身がよく知っているのかもしれないな、なんて思いました。

「できた!」、「楽しい!」、「なるほど!」がいっぱいの幸せな時間でした!

幼児教室 おもちゃ

 

 

『保育環境コーディネーター 2級実践講座』を受講してきました!

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Posted by 藤田篤 | Posted in スタッフ日記, 保育環境コンサルタント・保育環境コーディネーター養成講座 | Posted on 09-03-2016

こんにちは。スタッフの後藤です。

2日間、『保育環境コーディネーター 2級実践講座』に受講生として参加してきました。

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前回までは緊張しながら講座会場に入っていた私でしたが、幼児編・乳児編で受講生の皆さんと仲良くなれたこともあり、すんなり入っていくことができました。

まず初めに少しの座学をしたあと、さっそく遊びやすい環境を作ってみましょう!ということで、

これから自分たちが遊ぶことをふまえて、用意された沢山のおもちゃやゲーム、家具を実際に配置してみました。

どこにどうやって配置したらいいんだろう?こんなに沢山あっても遊びきれないんじゃないだろうか?などなど不安を抱えながら始まった環境構成…

でも、皆さんと乳児編や幼児編で学んだ知識を出し合いながら環境を整えていく中で、少しずつ目指す教室の姿が見えてきて、いつのまにか不安よりワクワクする気持ちでいっぱいになっていました!

今までの講座の知識をしっかりと自分たちのものとして活かせるようになってきているという実感もあり、とても達成感のある取り組みでした。

それでもまだ及ばない点もあり、実際に遊んでみたり講師であるむっちパパからアドバイスをもらう中で修正を重ね、楽しく遊べる環境を整えていくことができました。

今回の講座では「実際に遊ぶ」という体験をたくさん積むことができました。

マグネットで作品を作って発表したり…

保育、構成遊び、マグネット

絵本「ちいさいおうち」を読んでもらって…

絵本読み聞かせ、保育

受講生で共有した絵本の世界を積木で表現したりもしました!

保育環境、レンガ積木

これらの体験を通して、子どもの目線に立つということが初めてできたような気がします。

おもちゃの置き方一つ、家具の置き方一つで見える世界はがらりと変わるし、遊びやすさも全く違ってくるということが理論だけでなくて自分の感覚で理解することができたことが大きな収穫だったなと思います。

とっても貴重な体験のできた2日間でした!

“遊ぶ楽しさを知っている”という点は大きな強みになると思うので、この実感を大切にしながら、皆さんにおもちゃの楽しさを発信していけたらよいなと思います♪

手作りするお人形♪ウォルドルフ人形 作成奮闘記!

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Posted by 藤田篤 | Posted in スタッフ日記, 手作りする♪ ウォルドルフ人形 | Posted on 29-02-2016

こんにちは、スタッフ篠田です♪

カルテットスタッフの特権!紀子先生によるウォルドルフ人形 づくり♪

遂に私の番がまわってきました・・・!

 

シュタイナー教育から生まれた

すべて自然素材を使って作る子どものための抱き人形ウォルドルフ人形

 

 

紀子先生が、私のための特別教室を開いて下さいました♪

 

先輩スタッフからは、

産みの苦しみ!翌日の筋肉痛も覚悟の上で!

可愛すぎて、姉妹ができた気持ちになるよ!

皆でつくれるって楽しいからうらやましいっ

などなど・・・アドバイス?!を頂いていたので、

おっかなびっくり、そしてワクワクで挑んだウォルドルフ人形づくりでした♪

 

今回の特別教室、HさんとSさんもご参加いただきました!

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Hさんは、2歳半になる娘さん、Sさんは6歳の娘さんのために作られました♪

お二人とも気合十分で、お洋服はご自身で作るそうですよ!完成が楽しみです♪

 

さあ、はじまりました 1日目

羊毛ボールをつくるために、渾身の力をこめて、ぎゅっぎゅっぎゅっと

羊毛を巻いていきます・・・

筋肉痛ってこれか~!と内心思いながら、

 

 

 

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必死すぎてカメラをみる余裕もない篠田です。笑

この作業が、ほんとうに大変で、

みなさんと一緒に、わいわいお話ししながら作ることでのり切れました!

それぞれ個性がでてとっても可愛いお人形になりましたよ♪

 

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私のお人形は、ちょっとお腹がパンパン気味ですが、作者に似たということで

そこも可愛いかなと思っています♪笑

 

 

紀子先生による、

2日間にわけた講習会は随時開催予定ですので、

ブログ・フェイスブックでチェックして下さいね♪

愛情たっぷりのお人形をつくりましょうっ

 

ウォルドルフ人形

ドイツゲームの勝敗の不思議

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Posted by 藤田篤 | Posted in スタッフ日記, 保育室の積木・おもちゃ・環境 | Posted on 29-02-2016

こんにちは!スタッフの後藤です。

最近、お昼休憩の時間に先輩スタッフに教えていただきながらドイツゲームで遊んでいます♪

今までドイツゲームには縁がなかったのですが、毎回笑いながら真剣に楽しんでいます。

初めて遊んだのは、「クラウン」というゲームです。

サイコロを振って、でた目に対応した大きさのクラウンのパーツをもらい、大きさを競うという単純なゲームです。

クラウン
クラウン

ノッポのクラウンや小さく潰れたようなクラウン、足だけとーっても短いクラウンなど、ちょっとヘンテコで愛嬌のある自分だけのクラウンができあがります。

「クラウン」はいわゆる偶然性で勝つゲームで、誰が勝つのか全く予想がつきません。

ゲームには得意不得意があると思うのですが、「クラウン」のようなゲームには得意不得意がなく、誰でも「勝った!」という体験をすることができます。

「勝った!」という体験は喜びをもたらし、自分自身に対する自信に繋がります。

ゲームをする場面になると大抵、毎回勝つ子と毎回負ける子に分かれることが多いと思います。

私の場合、神経衰弱があまり得意でなくて、毎回妹に負けていたのでトランプがあまり好きではありませんでした。

「勝つ」という体験、「負ける」という体験はどちらもゲームの中の大切な要素の1つです。

「勝つ子」と「負ける子」ではなくて、みんなが「勝つこと」「負けること」の両方を体験できたらいいなぁと思います。

先輩スタッフといくつかのドイツゲームをする中で気がついたことがあります。

それは、「ゲームによってそれぞれ要求される能力が違う」ということです。

記憶力や、空間を把握する能力、俊敏さ、慎重さなど…

だから、毎回勝つ人が決まっているわけではなくて皆が勝ったり負けたりできるんです。

偶然のゲームで勝つものもちろん嬉しいですが、自分の力で勝てた!という実感はまた違った嬉しさがありますよね!

ちなみに、私は同じ窓の大きさを探す「窓ふき職人」というゲームでは悲惨なほどに惨敗でした。

まどふき
窓ふき職人

しかし、「クラック!」という指定された図柄のコマを素早く集めるゲームでは見事圧勝することができました!

クラック
クラック!

もしゲームが1種類しかなくて、そのたった1つのゲームが苦手だったら…

負ける体験ばかりの毎日に、もしかしたら自信を失ってしまうかもしれません。

ゲームは1つあればよいわけではなくて、「これは得意!」と言えるゲームが見つけられるように色んな種類をバランスよく用意することが必要なんです。

遊びたがらない、落ち着かないのは、苦手なものばかりで自信をもてる遊びがそこに用意されていないからかもしれません。

みんなが楽しく遊べるように、ぜひ色んな要素の遊びを用意してあげてください!

ゲームセット
カルテットで紹介しているカードゲームはこちら!

家具の質と子どもの集中力の関係

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Posted by 藤田篤 | Posted in スタッフ日記, 保育室の積木・おもちゃ・環境 | Posted on 26-02-2016

こんにちは!スタッフの後藤です。
カルテットでアルバイトを始めたばかりの頃に、カルテットがお勧めしている保育テーブルについて調べていたことがありました。
その時に偶然知った、家具と子どもの集中力の面白い関係について今日はお伝えしたいと思います。

集中しようとしたときに、周りが騒がしくて気が散ってしまう…なんてことありますよね。
でも、集中力を妨げる要因って雑音だけではないんです!
机と椅子が、子どもを遊びに対する集中から遠ざけている場合があるんです。
子どもの集中に関連した家具選びのポイントを4点まとめてみました。

□子どもの体格と、机・椅子のサイズは合っていますか?
⇒サイズが合わない机・椅子を使用すると、無理な姿勢になってしまい、疲れやすく、
長時間座っていること自体が難しくなってしまいます。

□椅子に座った時、しっかりと足が床についていますか?
⇒足が床に着かず、不安定な状態だと集中力がそがれてしまいます。
また、足がぶらぶらと遊んでしまい注意が散漫になってしまいます。

□机・椅子は不安定ではありませんか?適度な重みと、安定感は十分ですか?
⇒机・椅子が不安定だと、せっかく集中しても気が散ってしまい集中が継続しません。
バランスの必要な遊びの場合、十分に遊べず達成感が味わえません。

□机・椅子に余分な装飾や絵はありませんか?
⇒余分な装飾や絵は、子どもの想像力を制限してしまいます。
子どもたちには伸び伸びと自由に想像力を働かせて欲しいですよね。

他にも様々な要素があるのですが、ひとまず本日はここまでとさせていただきます。
私は、この関係を知った時に、子どもの成長のためにも、質のよい家具は欠かすことのできない存在なんだなぁと感じました。

カルテットがお勧めしている保育テーブルと保育椅子は、長年の子どもの行動分析に基づいてデザインされた「耐久性・安全と信頼・見た目の美しさ・子どもの遊びを育む力」にすぐれた質のよい家具です。
丈夫で重みのあるブナで作られているのでガタつかず安定感も抜群です!
日本の子どもの体格に合わせて作られているうえ、成長やクラス編成の変更に対応できるように脚のみの交換も可能となっているので長く使うことができるのも嬉しいポイントです。

子どもが落ち着かない・集中しないとお困りの親御さんや先生方は、1度環境の面からも子どもの集中を考えてみてもよいかもしれません♪

保育用テーブル、椅子
カルテットがお勧めする子ども保育テーブル・椅子はこちら