Posted by 藤田篤 | Posted in 一押し♪おもちゃ | Posted on 26-11-2023
オーナーむっちパパ藤田です
10月下旬、ドイツ北部にあるシュトックマー社を訪問しました。
シュトックマー社の
みつろう粘土、みつろうクレヨン、水彩絵の具は、
世界中のヴァルドルフ(シュタイナー)学校に送られ、
美の感性を育てるための無くてはならない
画材として使用されています。
長年訪問見学をしたいと願っていた願いが
シュトックマー社関係の皆さんの
おかげで実現しました。
社屋の前の六角形のブロックは、蜂たちへの敬意の表れです。
蜂の巣の一つ一つを正面から見ると、六角形になっていますよね。
この六角形を「ハニカム」といいいます
蜂のシンボル。
シュトックマー社は、蜂たちに感謝と敬意をこめて
このハニカム(六角形)を大切にしているのです。
ドイツ北部、カルテンキルヒェンにある
レンガ造りの素敵な社屋
シュトックマー社では
CEOのインケさんが待っていてくれました。
1922年創業のシュトックマー社は
100周年を迎えたばかり
みつろうクレヨン、みつろう粘土、水彩絵の具などが
この工場から世界中に送られています。
心ときめきます。
みつろう粘土、みつろうクレヨンは
蜜蝋からその不純物を取り除き
ベースになる基剤になります。
↓こちら、蜜蝋の塊です。
香をのせてお届け出来ないのが本当に残念
蜜蝋の美しい香りがほんのり工場全体に広がっています。
蜂たちは生きていて
その生業を通じて
蜜蝋ができていきます。
ですから不純物が入っています。
この窯で
不純物が取り除かれるのです。
そして
植物から作られた顔料を溶け込ませ
クレヨンは1色ずつ作られていきます。
ちょうど青紫色のクレヨンの生産が終わったところ。
青紫色の余韻が残っています。
そうです。
この溝に高温の青紫の溶けたクレヨンが流し込まれていくのです。
そして、この形の通りに、ブロッククレヨンが出来るのです。
ほら
この通り。
美=色が生みだされていく仕組みは
説明を聞いて
ますます
ワクワクが止まらなくなります。
購入はこちら
↓シュトックマー社のみつろうクレヨンについてはこちらをご覧ください。
オーナーむっちパパ藤田です
絵画・造形教育のための
シュタイナーアート研修をしました。
シュタイナーアートは
シュタイナー教育に基づいた画材を用いた芸術教育です。
透明水彩絵の具を使ったにじみ絵(水彩画)
蜜ろうクレヨンを使った、クレヨン画
蜜ろう粘土を使った、ねんど造形
などがあります。
画材には
ヴァルドルフ(ウォルドルフ)学校での実践を基に作られた
ドイツ・シュトックマー社の
画材が適しています。
透明水彩絵の具は、文字通りの透明性
色同士がまじりあう、色が溶け合う時の
時間の変化が、最も美しく感じられる色の表情
※これをシュトックマー社では、「色が躍る」と表現します。
透明水彩絵の具を使用した
にじみ絵(水彩画)
蜜ろうクレヨンは
具体物を「強い気持ち」で表現するよりも
ブロッククレヨンを握る手の先から現れる色の美しさに
心をときめかせ、その美しさ、画用紙の白色との調和で現れる
透き通った美しさに感受性を優しく刺激する
穏やかな色合い
色通しが重なった時のより一層美しい色の変化
線で強く境界線を描くのではなく
色と色とが重なり合う優しい形の表現から
想像力、感受性が優しく目覚めさせられていく体験が待っています。
蜜ろう粘土は
一見固い板状のねんどを小さくちぎり、自分の手のぬくもりで
ゆっくり時間をかけ
適度に柔らかくなったら、思い思いの形を
指先で形作っていきます。
従来のねんどで遊んできた方には
蜜ろう粘土の最初の硬さに驚く方もいます。
その硬さは
自分のぬくもりをねんどに伝えることで
ほんの少しの時間で柔らかくなっていきます。
造形に向かう気持ちが落ち着き
創作に向かって心が穏やかになっていきます。
手の先
指の先で一つ一つの造形が生まれ
美しさに心がときめきます。
この体験をすると不思議なことに
見るものの形が
より鮮明に感じられるようになり
イメージできるようになっていきます。
蜜ろう粘土は、
創ることの喜びを豊かにし
目で見て形を感じる感受性を豊かにするのです。
シュトックマー社の
蜜ろうクレヨンの特徴
ブロッククレヨンの使い方をお話しします。
透明水彩絵の具は
とても濃度が濃いので
水に溶かしてちょうどよい色合いに調整します。
色づくりもご指南
シュトックマー社の歴史、哲学、画材の特徴を学んでいただきます。
シュタイナーアートは
上手か、下手か、に分け隔てされることがありません
大人でも子どもでも、みな「美しい」作品になります
苦手意識を持たず
自己嫌悪に陥ったりせず
美・そしてアートの成功体験を楽しめるアートなのです。
宮崎学園短期大学付属みどり幼稚園
宮崎学園短期大学付属清武みどり幼稚園
の皆さんと
画材のご購入はこちら↓
シュタイナーアート®は、日本知育玩具協会の登録商標です。
Posted by 藤田篤 | Posted in 実店舗のイベント | Posted on 20-01-2023
こんにちは、あやねスタッフです♪
本日、1月20日(金)に
『親子で楽しむ!みつろう粘土で空き瓶を飾ろう♪』
みつろう粘土の体験イベントを
シュタイナーアート®イベントとして
木のおもちゃ カルテット店内にて開催しました!
今日のイベントを担当したのは、二児の母でもあるさゆりスタッフです!
見本の作品は、お子さんと一緒に作ってきてくれました♡
シュトックマー社のみつろう粘土は
蜜ろうとワックスを混ぜ合わせて作られます。
薄く延ばしても損なうことのない透明感、光沢、
常に衛生的に使えるのがシュトックマー社のみつろう粘土の特徴です。
今回は、そんなみつろう粘土で空き瓶を飾りました!
油粘土とは違い、常温ではとても硬いのですが、
手のぬくもりで時間をかけてやわらかくして使います。
自分の手で温めながらどんな作品を作ろうか構想を練ることで
集中力や根気が身に付きます!
蜜ろうとワックスを混ぜ合わせてつくられているので、
小麦アレルギーのお子さんでも遊ぶことができますよ♪
みつろう粘土がお日様の光に透き通る
とても素敵な作品が完成しました!
ペンギンさんを作ったよ!
赤と黄色の丸はお母さんと自分!
今回参加してくれたお子さんは
粘土の感触を自身の手で、
その色の美しさやあま~い匂いを、
五感全てを通して楽しんでくれました♡
ぜひお家でも楽しんでくださいね!
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