フレーベル博物館でゼミナール・ワークショップ開催

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Posted by 藤田篤 | Posted in ドイツ・スイス・おもちゃに出会う旅, 保育室の積木・おもちゃ・環境, 保育環境コンサルタント・保育環境コーディネーター養成講座, 知育玩具インストラクター養成講座, 知育玩具協会主催セミナー, 藤田篤の保育実践講座 | Posted on 03-02-2019

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理事長 藤田です
フレーベルが
バートブランケンブルク市の依頼を受けて開園した
キンダーガルテンが
フレーベル博物館として
研究施設になっています。
私たちは今回
継続受講者向けの
フレーベルの生い立ちの講義を受けました。
前回のフレーベル教育の理念と恩物について学びを踏まえて
今回はさらに
より深く、フレーベルを理解する機会になりました。
ワークショップでは
第1恩物
第2恩物
第3恩物
第4恩物
とみっちり遊びかたを学びました。
すると私たちを訪ねて
バートブランケンブルク市のゲオルグ市長が
おいでくださり

1時間にわたって

フレーベル談義に

市でのフレーベルにまつわる取り組み

について教えていただきました。

私たちは

日本での生きたフレーベル教育の普及への

協会の取り組みと

幼稚園への指導について

お伝えしました。

インストラクターの皆さんと

また、学ばせていただきたいと

これからの研修計画をお伝えし

とても喜んでいただきました。

記念に私の著書を贈呈

素敵な出会いをいただき
感謝です。

 

なぜ、ドイツのおもちゃが知育玩具なのか 汐見稔幸先生のご質問にお答えて

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Posted by 藤田篤 | Posted in よもやま話, 保育室の積木・おもちゃ・環境, 知育玩具協会主催セミナー, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 08-11-2018

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オーナーむっちパパ藤田です

先に開催された

(社)日本知育玩具協会セミナーでは

東京大学名誉教授

汐見稔幸先生をお招きしてご講演いただきました。

セミナー当日、ドイツのおもちゃ、フレーベル教育のおもちゃについて

汐見先生からご質問を頂きました。

 

ドイツ・フレーベル幼稚園で生まれた恩物が

幼稚園教育の根幹となり

積木として集団遊びに繋がった歴史について、お答えしました。

今でも、ドイツのフレーベル幼稚園では、恩物をはじめとした

おもちゃで子ども達の保育環境を作っていること。

 

ドイツのおもちゃの歴史の中に

知育玩具のルーツがあるのです。

↑セミナーでは、これらのおもちゃの展示、説明を行いました。

そのおもちゃが日本では、「ドイツのおもちゃ」として個人でも手に入れられること。

↑汐見先生とインストラクターの交流会にて

協会では、3つのホームスタディとして提供し、

インストラクターがわが子におもちゃを与えながら学んでいること。

このホームスタディは、保育園のおもちゃとして

そのまま使用、提供できる構成になっていること。

一般でも、保育園でも購入できる仕組みになっていること。

ウォルドルフ人形は、講師が受講生のために一体一体手作りし

子どもが体験する「手作りの人形を手渡しされる喜び」を体験すること。

汐見先生が即決でこのホームスタディを全てご注文くださった時に

私は先生にこんなお答えをさせていただいたのです。

皆さんにも、汐見先生とご一緒に

わが子によいおもちゃを与えながら、おもちゃについて考えていただきたいと思います。

汐見先生のためのウォルドルフ人形も

講師が心を込めて一針一針、縫い上げていきます。

⇒知育玩具ホームスタディ教材はコチラ

 

保育環境改善のための保育園見学会実施

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Posted by 藤田篤 | Posted in 保育室の積木・おもちゃ・環境, 保育環境コンサルタント・保育環境コーディネーター養成講座 | Posted on 08-11-2018

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保育環境改善を目指して

保育環境コーディネーター® 保育環境見学会 @名古屋市

を行いました。

オーナーむっちパパ 藤田です。

181105_保育環境改善見学_11

特別に、保育園の子ども達の遊びの様子を見せていただくからには

おもちゃの基礎知識を持っている方に見学して頂きたいと考えています。

ですから私の

「保育とおけるおもちゃ」についての研修を受けていただいた

園と関係者のみを招待しています。

181105_保育環境改善見学_05

181105_保育環境改善見学_01

私が保育園の指導に関われる時間は

残念ですが

5年前の10分の一になってしまいました。

 

(社)日本知育玩具協会の講師育成、

幼児教室、キュボロ教室

大学への協力、マスコミへの対応が私の想像を超えて

拡がっているからです。

これも感謝なこと。大切にしています。

 

時間が減ってしまったからこそ、

直接指導させえていただく保育園には全て、

目に見える結果を出していただけるよう、

指導内容に磨きをかけ、人生をかけています。

 

おもちゃが変われば保育が変わります。

子どもの目が輝き、明日もまた遊ぼうね。と帰っていく保育園に変わります。

子どもの目が輝けば、保育士が幸せになり、

保護者が幸せになります。

181105_保育環境改善見学_07

 

おもちゃで保育に結果を出したいと

思われた方のみ、ご相談ください。

 

 

 

今回見学した保育園は

子ども達全員が遊びと生活を通じてキラキラと輝き、

保育士が生き生きと保育していました。

 

おもちゃで築く保育環境で

私はあと、何箇所の保育園を輝かせてあげることができるでしょうか?

【セミナー受付開始!】汐見稔幸 東京大学名誉教授 「天才」は学校では育たない

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Posted by 藤田篤 | Posted in よもやま話 | Posted on 23-08-2018

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10月7日(日)開催

第6回知育玩具協会セミナー ― 遊びで育てる「生きる力」 ―

 

開催決定時から多数お問い合わせいただいている本セミナーが

 

【 8月23日(木)10:00 】受付開始

 

となります!
 

本セミナーの中では、

汐見稔幸 東京大学名誉教授 日本保育学会会長を
お招きし、ご講演いただきます。

 

当協会への園内研修や講演のご依頼の中でも

今とても多くなってきている要望が

” 平成30年施行の保育所保育指針 幼稚園教育要領 

幼保連携型認定こども園教育・保育要領 ”

これらの改訂と、「遊び・おもちゃ」の関連性について。

 

そこで、これらの改訂に深く携わってこられた

汐見先生に、「是非ともお話しを伺いたい!」と思い、

今回のセミナーにお招きすることにいたしました。

 

講演テーマは…

『 「天才」は学校では育たない 』

 

同名代表著書をベースに〇×式の教育では育てられない
「生きる力」「非認知能力」の育て方について
お話しいただきます。

 

 

汐見稔幸 しおみ  としゆき 東京大学名誉教授
1947年  大阪府生れ
2018年3月まで白梅学園大学学長。現在は東京大学名誉教授、日本保育学会会長、社会保障審議会児童部会保育専門委員会委員長など。専門は教育人間学、保育学、育児学。自他ともに認める現代の父親、母親の育児の応援団長。専門は教育人間学、保育学。平成30年施行保の育所保育指針 幼稚園教育要領 幼保連携型認定こども園教育・保育要領に深く関わり、保育の未来への提言を行なっている。

著書
『子どもの学力の基本は好奇心です』(旬報社)
『子育てはキレない、あせらない』(講談社文庫)
『子どもが育つお母さんの言葉がけ』(PHP研究所)
『0~3歳 能力を育てる 好奇心を引き出す』(主婦の友社)
『3~6歳 能力を伸ばす 個性を光らせる』(主婦の友社)
『この「言葉がけ」が子どもを伸ばす! 』

『さあ、子どもたちの「未来」を話しませんか: 2017年告示 新指針・要領からのメッセージ』共著(小学館)
『汐見稔幸 こども・保育・人間』(Gakken保育Books)
『〈平成30年施行〉保育所保育指針 幼稚園教育要領 幼保連携型認定こども園教育・保育要領 解説とポイント』(ミネルヴァ書房) ほか多数

 

当協会理事長藤田による

『ドイツ・フレーベル幼稚園レポート』も本セミナー内で開催!

 

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幼児教育の始まり ” フレーベル幼稚園 ” への

視察訪問で得た最新の教育を、
発達とおもちゃの視点から徹底解説!

フレーベル幼稚園、フレーベル博物館で

保育・子育てに活かされている

フレーベルのメソッドについてお話します。

 

 

藤田篤(ふじたあつし)  1966年 青森県生まれ
子どもたちを劇的に絵本大好きにする「魔法の読み聞かせ習慣プログラム」を開発。その後おもちゃを発達心理学に基づいて与えるメソッドによって創造力、集中力、コミュニケーション能力が飛躍的に伸びることに注目が集まり講演、研修依頼が急増。2014年、一般社団法人日本知育玩具協会代表理事に就任。全国に100名の知育玩具インストラクターを輩出、年間250件の講座、セミナーを行なっている。協会での講座受講者数は、累計5,000名

 

著書
『子育てを感動にする「おもちゃと絵本」』(ゆいぽおと)

〈〈 第6回(社)日本知育玩具協会セミナー 〉〉

     ー遊びで育てる「生きる力」ー

日程:10月7日(日)

会場:愛知県刈谷市産業振興センター 小ホール
開場:14時
開演:14時半~ ※約2時間を予定

 

講演内容:

『 「天才」は学校では育たない 』

 東京大学名誉教授 汐見稔幸先生

 

『 ドイツ・フレーベル幼稚園レポート 』

 (社)日本知育玩具協会理事長 藤田篤

 

▼ お申込みはこちら ▼

https://www.reservestock.jp/events/277000

※8/23(木)10:00~の受付となります

おもちゃで学べる幼稚園を作るために 保育環境コーディネーター®養成講座開講

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Posted by 藤田篤 | Posted in よもやま話, 保育室の積木・おもちゃ・環境, 保育環境コンサルタント・保育環境コーディネーター養成講座, 知育玩具協会主催セミナー, 藤田篤の保育実践講座 | Posted on 22-04-2017

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セントレアから2時間のフライト

女満別空港に降り立つと

そこからは道東の広大な自然が待っていました。

ドイツの農村を思わせるジャガイモ畑の向こうには標高1547mの斜里岳が迎えてくれました。

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この道東で待っていてくれたのは幼稚園の先生たち。

おもちゃについて、理論的に学びたいというご相談に応え

【保育環境コーディネーター®養成講座2級基礎】

の団体受講を開講。

 

幼稚園の祖 フレーベルは

「遊びを通して学ぶ場」として、ドイツで幼稚園を作り

積木をはじめとしたさまざまなおもちゃを

遊ぶ教科書(道具)として与えました。

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フレーベルが目指した幼稚園(キンダーガルテン)は

おもちゃで学ぶところだったのです。

 

小学生が 国語、算数、理科、社会という 「科目」 で学ぶように

幼稚園では

ままごと遊び = お世話遊び、役割遊び、お店やさんごっこ

(机での)机上遊び = ブロック、(平面)構成遊び、ドイツゲーム、マンダラ塗絵

などが体系的に学ぶテーマになります。

そうです。

遊ぶことで総合的に

社会性、自然法則、言語・コミュニケーション能力、論理性、直観力を

意欲的、主体的に身につけるのです。

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おもちゃの分類と

クラスの人数に応じたおもちゃの種類、量の公式を学び、

自分のクラスに必要なおもちゃを自分で構想していくワーク。

これは みんながワクワクします。

子どもにとって、楽しい保育室は、大人にとってもワクワクな保育室なのです。

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さあ

子どもたち、どんなおもちゃで遊ぶことになるのか、楽しみです。