Posted by 藤田篤 | Posted in よいおもちゃの選び方・与え方講座, カードゲーム・ボードゲーム | Posted on 20-10-2013
保育室・教室で、ゲーム遊びを成功させる5か条
ここでいうゲームとは、テレビゲームや、キャラクターのゲームではありません。
保育、教育のためのカードゲーム、ボードゲーム、ドイツゲーム、ファミリーゲームを指します。
参照【保育のためのゲームのサイト】
脳と体を育てる知育ゲーム
1)クラスに導入する前に、職員同士で遊んでみること
ルール、勝ち方、全体の流れを事前に、教師、保育士自ら遊んで理解してから、ゲームを保育室に導入しましょう。
2)クラスの2,3人の子どもに理解させて良しとすること
最初から、全員が好きなどというゲームはありません。
最初にゲームを理解する子は、数人でよいのです。
数人が楽しく遊べるようになれば、少しずつ遊びの輪は広がっていくのです。
3)難しいゲームと簡単なゲームのバランスを考えること
クラスには、ゲームを得意とする子どももいれば、苦手な子もいます。
ゲームが得意な子にはもっと難しいゲームにチャレンジをさせましょう。
苦手な子にはゲームをする楽しみ、勝つ楽しみを与えましょう。
4)勝つ要素と偶然性、ストーリーのテイストのバランスを取ること
どの子にとっても、必ず勝つチャンスがあるような揃え方・・速さだったり、記憶力だったりとゲームの勝つ要素のバランスを考えましょう。
そして、偶然の要素で勝てるゲームを必ず入れて、どんな子にも勝つチャンスを
用意しましょう。
5)ルール説明は、より簡単を心がけること
ゲームは教材ではありません。やる気を引き出すことが大切です。
そのゲームで勝つ喜びを子どもたちに伝えることが最優先です。
最初、あまり理解できなくても、そのゲームのルールは
楽しければ分かるようになるのです。
木のおもちゃカルテット 藤田篤