Posted by 戸北 百々代 | Posted in よもやま話 | Posted on 21-05-2025
タグ: 保育環境コーディネーター, 保育環境改善, 木のおもちゃ, 木のおもちゃカルテット, 知育玩具, 知育玩具インストラクター, 積木の与え方
こんにちは。
日本知育玩具協会認定講師の戸北百々代です。
今回のブログを担当させて頂きますのでよろしくお願いいたします。
今回は、園内研修の報告です。
2年前から関わらせていただいてる千葉県の「薬園台学びの保育園」さん。
子どもたちのために、保育環境について、日々試行錯誤されています。
ネフスピールやリグノ、ムンツ積木などの積み木を園に購入し、
子どもたちが遊ぶ様子から、積み木遊びの良さ、子どもたちの遊びの変化などを感じる中で、
新たなクラスで、改めて積木について理解し、積木遊びを知ったうえで、
子どもたちに積み木を提供していけるようにということで研修が企画されました。

クラスのおもちゃと遊びを知る
新年度になり担当のクラスが変われば、対応する子どもたちが変わります。
同じおもちゃでも出会わせ方、与え方、遊び方は違います。
どう与えればいいのか、遊べばいいのかを知ることで、
そのクラスの子ども達に、いいおもちゃ、いい積み木を出会わせてあげられます。
つまり、いい遊びの体験をさせてあげられるということ!
研修前半は、各クラスの先生たちと、今のクラスの様子や先生の思いを共有しながら、研修はスタートしました。
ワクワクする気持ち・やりたい気持ちを感じる
後半は、積木についてお話して、いよいよ積木で遊んでみようの時間です!
木のおもちゃカルテットで積み木を購入するとついてくる「パターンブック」を見て、
「これできるの?」という声があちこちから聞こえてきました。
でも、しばらくすると、「できた!」とお互いに拍手する姿が!!
この先生たちの表情と手つき!
こう作りたい!ここに乗せたい!こう積みたい!!という気持ちがあふれていますね。

オリジナルでどんどん作り出す先生たち。

2種類の積木を組み合わせると、こんな積み方ができる!こんなのが作れる!!
違う積み木でも、一緒に遊べる積み木だからできること!
他のグループが作っていたのを見て
「あれ作りたかった!」という事だったので、挑戦してもらいました!
みんな集中!できたときは、みなさんやった~~!!そして笑顔(^^)/

研修後の感想
・積木のある環境の中で、一緒に楽しみながら遊んでみたい
・大人も夢中になれた
・やりたい、どうなるのだろうとワクワクする気持ちがより子ども達の興味・意欲へとつながると、自分が経験してみて改めて気づきました
・積木遊びの奥深さを感じた
・クラスにある積み木を明日から子どもと一緒に遊びたいと思います
・久しぶりにまじめにおもちゃで遊び、子どもの頃の素直なワクワクを取り戻せた気がします。
・子どもの成長においておもちゃがどれだけ大切なのかがとてもよくわかりました。
遊びながら感じたこと、子どもたちも感じます。
何度崩れてもまた作る、作りたい、挑戦する、集中力、想像力、できたときの達成感、
もっと遊びたい・・・。
その思いを体験させてあげられるのは先生たちです
これからも、子どもたちのユートピア目指して保育環境改善をすすめる先生たちを応援します!!
★今回のブログを担当した戸北百々代のブログも
ぜひご覧ください。