Posted by 佐竹華織 | Posted in スタッフ日記, 保育環境コンサルタント・保育環境コーディネーター養成講座 | Posted on 13-12-2025
タグ: カルテット, 保育環境, 保育環境改善プログラム, 子育て, 木のおもちゃ, 木のおもちゃと絵本のカルテット, 木のおもちゃカルテット, 知育玩具, 絵本, 藤田篤
保育環境改善で、子どもたちの瞳が輝く──宮崎・堀之内信子先生の実践レポート
こんにちは。
カルテットスタッフの佐竹です。
先日、日本知育玩具協会のFacebookライブで
宮崎県で活動されている堀之内信子先生と藤田理事長の対談が配信されました。
「保育環境を整えることで、現場では本当に何が変わるのか」
その答えが、具体的なエピソードとともに語られる、とても印象的な対談でしたので、
カルテットのファンの皆さまにもぜひご紹介したいと思います。
おもちゃが届いた日の、子どもたちの瞳
堀之内先生が、保育環境改善に関わり始めて約4年。
おもちゃの導入と、藤田理事長による継続的な研修が始まった園から、
数か月後には、こんな声が届くようになったそうです。
「子どもたちが落ち着いてきました」
「集中して遊ぶ姿が増えました」
特に心に残ったのは、
なかなか落ち着いて行動することが難しかったお子さんが、
“その子に合ったおもちゃ”と出会ったことで、穏やかに過ごせるようになった
というお話でした。
園長先生は、こう語られたそうです。
「おもちゃが届いたその日の、
子どもたちの瞳の輝きは、今でも忘れられません」
“良いおもちゃがある”ということは、
それだけで子どもたちの世界を変える力があるのだと、
改めて感じさせられました。
「これこそ、私がやりたかった保育です」
子どもたちの変化は、
保育士さんたちの気持ちにも、大きな影響を与えていました。
長年現場に立ってこられたベテランの先生からは、
「これこそ、私がやりたかった保育です。
今、とても楽しいです」
という言葉が。
また、1歳児クラスを担当されている先生からは、
「子どもたちが、すごく落ち着いて過ごせるようになりました」
という実感の声もあったそうです。
自立へとつながる、日常の変化
さらに印象的だったのは、
育児担当制と保育環境改善を組み合わせた結果として語られたエピソード。
・昼食の時間になると、子どもたちが自分からエプロンをつける
・自分で席に座り、落ち着いて食事をする
・食後は自然にお昼寝スペースへ移動
・寝かしつけを“しなくても”眠れるように
・日常の流れが、無理なく整っていったそうです。
藤田理事長は、対談の中でこんな言葉を語っていました。
「おもちゃは、子どもを自立させます。
良いおもちゃに出会うことで、子どもの意欲が引き出され、
それが“信頼感”の土台になっていくのです」
私たちカルテットが日々お伝えしていることが、
まさに現場で形になっていると感じるお話でした。
日本知育玩具協会の取り組み
日本知育玩具協会では現在、
保育環境コーディネーター養成講座を開講しています。
さらに、1月には「実践編」も開講予定。
保育環境改善プログラムでは、
・子どもの発達に合ったおもちゃの導入
・保育者向けの継続的な研修
この2つを組み合わせた、包括的なサポートを行っています。
対応している研修・講座の形もさまざまです。
・園内研修
・保育士会・保育者部会研修
・乳児保育研修
・子育て支援センター向け講座
カルテットとして思うこと
カルテットは、
「良いおもちゃが、子どもと大人の毎日を変える」
と信じて、これまで歩んできました。
今回の対談を通して、
その想いが全国の保育現場で確かに実を結んでいることを、
改めて実感しました。
良いおもちゃと、良い環境を通して、
子どもたちがもっと豊かに遊び、育っていく。
そのお手伝いを、これからも続けていけたらと思います。
📩 保育環境改善プログラムについてのお問い合わせはこちら
https://edu-toy.or.jp/request/hoiku-kankyo






















