園内研修報告:限られた時間の中で学ぶ「積木遊び」

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Posted by 戸北 百々代 | Posted in お知らせ, 保育室の積木・おもちゃ・環境 | Posted on 06-10-2025

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 こんにちは。日本知育玩具協会認定講師の戸北百々代です。昨年から、保育環境コーディネーターとして東京・千葉を中心に園内研修をする機会があり、カルテットのブログでも度々お伝えしてきました。今回も、園内研修の様子についてのブログを担当させていただきますので、よろしくお願いいたします。

すくわくプログラムへ取り組むために

みなさん、東京都で実施されている「とうきょうすくわくプログラム推進事業」というのをご存じでしょうか?

 すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼保共通のプログラムで、子どもの豊かな心の育ちをサポートする事業です。子どもたちの成長発達をサポートする事を通して、保育の質を高めることを目的としています。

 今回研修をご依頼いただいた都内の保育園さんもこのプログラムに取り組むために、まずは先生たちがおもちゃについて学ぼうということで今回の研修を企画されました。

積木を知ることからスタート!

 「積木」と言っても、様々な積み木がある中で、どんな積み木があるのか、何がいいのか、どう与えたらいいのかという悩みは、保育士さんにもあります。ということで、まずは「積木」について学ぶことからスタート!でも、忙しい保育士さんたち。今回は、平日の子どもたちのお昼寝の時間という限られた時間の中で、クラス毎に先生たちが入れ替わりながらの研修という形となりました。

先生たちの表情、まなざしから、真剣さが伝わってきました!

研修後の感想

・園児の遊びの展開のやり方イメージがついた

・積木を興味深く知ることができた

・おもちゃを組み合わせることで、新たな遊びに変化する

・積木と言うシンプルな玩具でも積み方や組み合わせ方が色々あると知りとても驚いた

などなど

子どもたちは、先生たちにおもちゃに出会わせてもらえることで遊べます。出会わせてあげるなら、何がいいのか、どうやって与えたらいいのか、どうやって遊べばいいのか・・・

 ということで、今回研修を受けた先生たちは、一歩踏み出しました。園の子ども達がすくすく、ワクワク育つような保育環境を提供していってほしいと思います。

これからも、子どもたちのユートピア目指して保育環境改善をすすめる先生たちを応援します!!

★今回のブログを担当した千葉で活動中の戸北百々代のブログも、よろしくお願いします。

日本知育玩具協会認定講師 戸北百々代のブログはこちら♬



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