なぜ保育学会で研究発表に取り組むのか

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Posted by 藤田篤 | Posted in 保育環境コンサルタント・保育環境コーディネーター養成講座, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介, 藤田篤の保育実践講座 | Posted on 14-07-2022

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オーナーむっちパパ藤田です

この5月にオンラインで開催された第75回日本保育学会で

3度目の口頭発表を行い

今回は

知育玩具が保育に与える可能性

と題して、自主シンポジウムでの発表を行いました。

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大学・短大の研究者と保育士の皆さんが

様々な保育に関わる研究を発表する大きな学会です。

おもちゃと子どもの発達の関係を学術的に広げたい

という目的で研究と発表を続けています。

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よいおもちゃを「より良い与え方」で保育(子育て)することで

子どもたちが心も体も健やかに育つことは

皆さんも実感していることだと思います。

ですから私の研究テーマは

何故、よいおもちゃをより良い与え方で保育をすると

子どもが幸せになるのか・・・?

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↑学会シンポジウムに登壇したメンバーとの打ち合わせはZOOMで

2年前の学会で発表したテーマ

知育玩具インストラクター制度を用いた

家庭保育の環境改善への 取り組み

では、よいおもちゃの選び方、与え方を学ぶと

家庭での子どもの問題行動により

良い向き合い方が出来るようになることを分析

発表しました。

 

昨年のテーマ

コロナ禍での

知育玩具インスタラクターの家庭保育に関する調査・分析

では

コロナ禍の家庭保育で

おもちゃの与え方を知っていることがいかに役に立つのか

についてを調査、発表しました。

そして今年のテーマは

知育玩具を用いた

保育環境改善プログラムの導入効果に関する調査・分析

2205【完成版】保育学会口頭発表【第75回】_スライド (2)

 

保育園全体におもちゃを一斉に導入

研修に取り組んでいる保育園での職員の皆さんの

保育への意識がどのように改善されるのか

について調査と分析を行い発表しました。

今回は、その口頭発表に加えて

日本知育玩具協会マイスターや

研修保育園の保育実践をもとに

自主シンポジウムを開催したのです。

 

日本中の保育士さんを育成する大学の先生方に対して

おもちゃで輝く子どもたちの姿、母親の不安のない子育て

見通しを持った保育をお見せして

喜んでいただけました。

アナログなおもちゃで育つことの大切さ

「良いモノ」でなければ育たないこと

「与え方」も「良いモノ」であることと

同じくらい大切!

という取組みに多くのご興味をいただくようになりました。

 

そして改めて実感するのです。

良いおもちゃは「買ったらゴール」ではなく

「与えてからがスタート」。

店や園で皆さんが語ってくださる子どもたちの姿、

成長の様子をお聞きするのが、私の財産。

一人一人のお子さんの成長する姿が

学術的にも必要とされているのです。

ぜひ、私やスタッフにおもちゃで楽しむお子さんの様子を

これからも聞かせてください。

みなさんのお子さんの成長を今日も楽しみにしています。