Posted by 藤田篤 | Posted in 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 25-03-2023
オーナーむっちパパ藤田です
私が
木のおもちゃカルテットで紹介している
おもちゃは
上手に与えることで
子どもの
生きる力を豊かに育みます
家庭でも
保育施設でも
私たち
大人が想像しているより
遥かに豊かな力が育ち
能力を身に付けます
その
おもちゃで育つ子どもの力を伝えたい
その一心なのです
そして
それ以上のことに気づいたのです
よいおもちゃは
与えられた子どもが幸せになるのと
同じくらい
与えた大人も
幸せになる
のだ
ということを
保育の世界では
(保育士も母親も含む)保育者のスキルの向上を
「人的環境の充実」
ということがあります。
ですから
おもちゃについての
「人的環境の充実」
は、保育者も幸せにするのです。
子どものための「人的環境の充実」が
大人のための「充実」でもあるのです。
では
そのために
何をしたらいいのでしょう?
その様な幸せを手に入れた皆さんが
何をしたのでしょう?
その
おもちゃを与える幸せ
おもちゃを与えることの
大切さを伝えることの幸せを
手に入れた人たちが
私の周りに沢山います。
その皆さんに語っていただき
その幸せを皆さんにお伝えしたいと思い
自主シンポジウム開催を
保育学会に申し込みました。
そして
採択され、発表が決定しました。
自主シンポジウム
テーマは
知育玩具の与え方
~保育における人的環境の充実~
です。
日本知育玩具協会のマイスター活動での
母親としての充実、講師としての充実
保育園での取り組み
保育士養成校の大学授業でおもちゃと絵本を教えること
を通じての
知育玩具を正しく与えることによって得られる
子どもの幸せ
大人の幸せについて
お伝えしたいと思っています。
また
口頭発表では
今年取り組ませていただいた
宮崎学園短期大学での
「ベビートイ2級講座」
「キッズトイ2級講座」
の集中講義
を受講してくださった学生の皆さんへの
アンケートを通じて見えてきた
エビデンスに基づいた
おもちゃと絵本の正しい知識を
保育士養成校の授業で学ぶ価値について
研究を分かち合いと思っています。
口頭発表
テーマは
知育玩具を用いた
保育士養成校における玩具・絵本の
専門学校導入に関する報告・分析
第76回保育学会大会は
5月13日(土)~5月14日(日)
オンラインで開催されます。
一般の参加申し込みは間もなく始まります。
詳しくは
⇒第76回日本保育学会大会公式ページ
をご覧ください。
発表時間は
協会ブログをご覧ください
第76回保育学会大会で採択された
自主シンポジウム、口頭発表のお知らせ 5/13(土)、14(日)
⇒日本知育玩具協会公式ブログ
オーナーむっちパパ藤田です
この5月にオンラインで開催された第75回日本保育学会で
3度目の口頭発表を行い
今回は
知育玩具が保育に与える可能性
と題して、自主シンポジウムでの発表を行いました。
大学・短大の研究者と保育士の皆さんが
様々な保育に関わる研究を発表する大きな学会です。
おもちゃと子どもの発達の関係を学術的に広げたい
という目的で研究と発表を続けています。
よいおもちゃを「より良い与え方」で保育(子育て)することで
子どもたちが心も体も健やかに育つことは
皆さんも実感していることだと思います。
ですから私の研究テーマは
何故、よいおもちゃをより良い与え方で保育をすると
子どもが幸せになるのか・・・?
↑学会シンポジウムに登壇したメンバーとの打ち合わせはZOOMで
2年前の学会で発表したテーマ
知育玩具インストラクター制度を用いた
家庭保育の環境改善への 取り組み
では、よいおもちゃの選び方、与え方を学ぶと
家庭での子どもの問題行動により
良い向き合い方が出来るようになることを分析
発表しました。
昨年のテーマ
コロナ禍での
知育玩具インスタラクターの家庭保育に関する調査・分析
では
コロナ禍の家庭保育で
おもちゃの与え方を知っていることがいかに役に立つのか
についてを調査、発表しました。
そして今年のテーマは
知育玩具を用いた
保育環境改善プログラムの導入効果に関する調査・分析
保育園全体におもちゃを一斉に導入
研修に取り組んでいる保育園での職員の皆さんの
保育への意識がどのように改善されるのか
について調査と分析を行い発表しました。
今回は、その口頭発表に加えて
日本知育玩具協会マイスターや
研修保育園の保育実践をもとに
自主シンポジウムを開催したのです。
日本中の保育士さんを育成する大学の先生方に対して
おもちゃで輝く子どもたちの姿、母親の不安のない子育て
見通しを持った保育をお見せして
喜んでいただけました。
アナログなおもちゃで育つことの大切さ
「良いモノ」でなければ育たないこと
「与え方」も「良いモノ」であることと
同じくらい大切!
という取組みに多くのご興味をいただくようになりました。
そして改めて実感するのです。
良いおもちゃは「買ったらゴール」ではなく
「与えてからがスタート」。
店や園で皆さんが語ってくださる子どもたちの姿、
成長の様子をお聞きするのが、私の財産。
一人一人のお子さんの成長する姿が
学術的にも必要とされているのです。
ぜひ、私やスタッフにおもちゃで楽しむお子さんの様子を
これからも聞かせてください。
みなさんのお子さんの成長を今日も楽しみにしています。
Posted by 藤田篤 | Posted in よもやま話 | Posted on 19-05-2022
オーナーむっちパパ藤田です
本日 5/19(木)22:00-
のフェイスブックライブで
今回の自主シンポジウムでの発表を振り返ります。
講師:日本知育玩具協会 代表理事 藤田篤
聞き手:認定講師 中村桃子(https://ameblo.jp/aroma-babylaboratory)
Facebookライブでは、実際のシンポジウムの様子や発表の内容についてお話しします。
無料ですので、是非ご参加ください。
時間になりましたら下記公式フェイスブックページまでおいで下さい。
⇒日本知育玩具協会フェイスブックページ
オーナーむっちパパ藤田です
保育学会大会での口頭発表の採択していただくのは
今回で3回目
そして今回は
口頭発表に加えて
自主シンポジウムが採択され、初めて開催しました。
保育学会での発表は有意義です。
保育学会とは
—————————-
日本保育学会は、乳幼児の健やかな成長のために
保育の実践者と研究者が協力する場です。
学会会員は約6,000人。
⇒日本保育学会公式HPより
今回は
オンラインでの開催となりました。
口頭発表
知育玩具を用いた保育環境改善プログラムの
導入効果に関する調査・分析
では
2021年秋から保育環境改善プログラムに取り組んでいる保育園で行った意識調査について発表。
自主シンポジウム
知育玩具が保育に与える可能性
では、
集団保育と知育玩具の関係について
保育環境改善プログラムで玩具を導入したことによる
子ども達、保育士の皆さんの変化について事例報告
家庭保育と知育玩具については
協会認定講師の家庭保育における知育玩具と子どもの成長について
5年に渡る生育の事例を発表。
「知育玩具とは」という定義について考察、発表しました。
おもちゃは、子どもの手元に届くのがゴールではありません。
知育とは
おもちゃによってもたらされる
非認知能力の望ましい成長変化です。
指導保育園、認定講師のもとで
集団保育、家庭保育に取り組む多くの事例を検証し
保育学会の
教育学・心理学・福祉学の専門家との議論の元で
知育玩具と保育・教育について
エビデンスの蓄積に取り組んでいます。
なぜ
保育学会で
学会発表するのか?
それは
私たちに出来る
研究と成果の発表は
私たちにできる社会貢献の一つの形だからです。