オーナーむっちパパ
藤田です
まもなく開催される
日本保育学会第77回大会
5/11(土)-5/12(日)では
自主シンポジウムが採択され
発表を認められました。
テーマは
知育玩具がもたらす子どもの成長
です。
共同研究者である
静岡文化芸術大学 小川直茂准教授
とともに企画し
日本知育玩具協会の活動の下で
大学講師を務める
認定講師 堀之内信子先生と
私の指導の下で
保育環境改善に取り組んでいる
三重県の保育士 杉本桂子先生
と登壇します。
これまで
日本保育学会の自主シンポジウムでは
知育玩具(おもちゃ)を軸とした保育環境の改善についての
発表をしてきました。
第75回大会では
知育玩具が保育に与える可能性
と題して
知育玩具(おもちゃ)が保育に導入されることで
物的環境が充実し
大きく保育が改善されることについて
事例を挙げて発表しました。
第76回保育学会大会では
知育玩具の与え方
~保育における人的環境の充実~
と題して
保育研修を適切に実施することで
知育玩具(おもちゃ)が十分に生かされた事例を
発表しました。
今回は
知育玩具がもたらす子どもの成長
と題して
知育玩具(おもちゃ)が充実し
保育研修が適切に実施されることで
どのように子どもが成長したかについて
事例発表をしています。
※自主シンポジウムは、1時間の動画として公開されています。
また、5月12日(日)には、1時間の時間を設け
皆さんからの質問に私たち発表者がお答えし
自主シンポジウムの内容に沿ったセッションを行います。
5月12日(日) 12:30 〜 13:30 第9会場 (第9会場)
[J-D-7] 知育玩具がもたらす子どもの成長
です。
当日はこちらでお待ちしております。
また大会では、直前参加登録も受け付けています。
⇒日本保育学会第77回大会 直線参加登録はコチラ
日本保育学会第77回大会に参加される方は、ぜひお越しください
オーナーむっちパパ藤田です
この5月にオンラインで開催された第75回日本保育学会で
3度目の口頭発表を行い
今回は
知育玩具が保育に与える可能性
と題して、自主シンポジウムでの発表を行いました。
大学・短大の研究者と保育士の皆さんが
様々な保育に関わる研究を発表する大きな学会です。
おもちゃと子どもの発達の関係を学術的に広げたい
という目的で研究と発表を続けています。
よいおもちゃを「より良い与え方」で保育(子育て)することで
子どもたちが心も体も健やかに育つことは
皆さんも実感していることだと思います。
ですから私の研究テーマは
何故、よいおもちゃをより良い与え方で保育をすると
子どもが幸せになるのか・・・?
↑学会シンポジウムに登壇したメンバーとの打ち合わせはZOOMで
2年前の学会で発表したテーマ
知育玩具インストラクター制度を用いた
家庭保育の環境改善への 取り組み
では、よいおもちゃの選び方、与え方を学ぶと
家庭での子どもの問題行動により
良い向き合い方が出来るようになることを分析
発表しました。
昨年のテーマ
コロナ禍での
知育玩具インスタラクターの家庭保育に関する調査・分析
では
コロナ禍の家庭保育で
おもちゃの与え方を知っていることがいかに役に立つのか
についてを調査、発表しました。
そして今年のテーマは
知育玩具を用いた
保育環境改善プログラムの導入効果に関する調査・分析
保育園全体におもちゃを一斉に導入
研修に取り組んでいる保育園での職員の皆さんの
保育への意識がどのように改善されるのか
について調査と分析を行い発表しました。
今回は、その口頭発表に加えて
日本知育玩具協会マイスターや
研修保育園の保育実践をもとに
自主シンポジウムを開催したのです。
日本中の保育士さんを育成する大学の先生方に対して
おもちゃで輝く子どもたちの姿、母親の不安のない子育て
見通しを持った保育をお見せして
喜んでいただけました。
アナログなおもちゃで育つことの大切さ
「良いモノ」でなければ育たないこと
「与え方」も「良いモノ」であることと
同じくらい大切!
という取組みに多くのご興味をいただくようになりました。
そして改めて実感するのです。
良いおもちゃは「買ったらゴール」ではなく
「与えてからがスタート」。
店や園で皆さんが語ってくださる子どもたちの姿、
成長の様子をお聞きするのが、私の財産。
一人一人のお子さんの成長する姿が
学術的にも必要とされているのです。
ぜひ、私やスタッフにおもちゃで楽しむお子さんの様子を
これからも聞かせてください。
みなさんのお子さんの成長を今日も楽しみにしています。
オーナーむっちパパ藤田です
保育学会大会での口頭発表の採択していただくのは
今回で3回目
そして今回は
口頭発表に加えて
自主シンポジウムが採択され、初めて開催しました。
保育学会での発表は有意義です。
保育学会とは
—————————-
日本保育学会は、乳幼児の健やかな成長のために
保育の実践者と研究者が協力する場です。
学会会員は約6,000人。
⇒日本保育学会公式HPより
今回は
オンラインでの開催となりました。
口頭発表
知育玩具を用いた保育環境改善プログラムの
導入効果に関する調査・分析
では
2021年秋から保育環境改善プログラムに取り組んでいる保育園で行った意識調査について発表。
自主シンポジウム
知育玩具が保育に与える可能性
では、
集団保育と知育玩具の関係について
保育環境改善プログラムで玩具を導入したことによる
子ども達、保育士の皆さんの変化について事例報告
家庭保育と知育玩具については
協会認定講師の家庭保育における知育玩具と子どもの成長について
5年に渡る生育の事例を発表。
「知育玩具とは」という定義について考察、発表しました。
おもちゃは、子どもの手元に届くのがゴールではありません。
知育とは
おもちゃによってもたらされる
非認知能力の望ましい成長変化です。
指導保育園、認定講師のもとで
集団保育、家庭保育に取り組む多くの事例を検証し
保育学会の
教育学・心理学・福祉学の専門家との議論の元で
知育玩具と保育・教育について
エビデンスの蓄積に取り組んでいます。
なぜ
保育学会で
学会発表するのか?
それは
私たちに出来る
研究と成果の発表は
私たちにできる社会貢献の一つの形だからです。
オーナーむっちパパです
明日 5/24(日) 16:00頃
汐見先生と私とで
フェイスブックライブの開催!!
テーマは
コロナ禍と 新時代の子育て
・・・ 大人の役割 おもちゃの役割
エデュカーレ5月号で
汐見先生が語ってくださった
「おもちゃ」が果たす役割 そして 大人の関わり方について
お話ししたいと思います。
汐見先生と私から
子育て・保育へのエールを送ります。
エデュカーレ5月号についてのブログ記事は
こちら→
フェイスブックライブは、
日本知育玩具協会のフェイスブックにて開催
→(社) 日本知育玩具協会フェイスブックページ
フェイスブックのアカウントの作り方はコチラ
→Facebookアカウントを作成するにはどうすればよいですか。
お楽しみに
オーナーむっちパパです
東京大学名誉教授 汐見稔幸先生が
責任監修する保育士と親のための学び&交流誌
エデュカーレ5月号で
汐見先生が
おもちゃの大切さ
そして
ドイツ国際玩具見本市視察研修の紹介をしてくださいました。
1月にお伝えしたとおり
今回のドイツおもちゃ見本市出張は
汐見先生からのたってのご希望をお受けして
見本市にご案内したのです。
↑デュシマ社
それぞれのおもちゃメーカーの
歴史と哲学、技術、独創性についてを詳しく解説し
そのおもちゃに触れていただき
私が親しい社長たちを一人一人紹介しました。
↑キュボロ社
実は
汐見先生は、無類のおもちゃ好き
私が紹介するおもちゃというおもちゃに
子どもに負けないほど目を輝かせ
聞き入ってくださいました。
フレーベル博物館では
フレーベルゼミナールとワークショップを
ご一緒に学んでいただき
おもちゃ博物館でも
おもちゃの歴史を学び
おもちゃをたっぷり遊び、楽しみました
そして
エデュカーレ5月号ではドイツ研修のレポートと
保育の教具・遊具としてのおもちゃの大切さ
想像力と思考力を育むには
という提言としてまとめてくださいました。
私たちが伝えている
おもちゃと
その素晴らしい与え方
は
これからの時代の教育、保育が目指す先に
到達するために
そして
新時代を生きていく
子どもたちにとって
なくてはならないものなのです。
汐見先生と
おもちゃと保育を語り合った
今年のドイツの1週間は
私のおもちゃ論追及にとっても
かけがえのない礎をいただいた
貴重な学びの期間になりました。
オーナーむっちパパ藤田です。
昨年10月
汐見先生と共に
愛知県刈谷市にて開講したセミナー
には
大変な反響をいただき
東京での開講のご要望を数多くいただきました。
そこで今回
東京銀座での
東京大学名誉教授 汐見稔幸先生 登壇
セミナーが決定しました。
汐見稔幸先生 プロフィール
東京大学名誉教授
1947年大阪府生れ
東京大学教育学部卒、同大学院博士課程修了。
東京大学大学院教育学研究科教授、白梅学園大学学長を経て、東京大学名誉教授。
日本保育学会会長。
社会保障審議会児童部会保育専門委員会委員長。
専門は教育人間学、保育学。
『エデュカーレ』責任編集者
著書
子どもが育つ お母さんの言葉がけ(PHP研究所 2010) 他
保育、子育てに関する著書多数
テレビ出演
NHKすくすく子育て ほめると叱るのバランス
セミナーは
2019年5月18日(土)東京銀座にて
「子どもと遊び」を考えるセミナーを開催することになりました。
詳細が決まりましたら、
ブログ、フレンドレターにてご案内しますので、どうぞお楽しみに。
セミナーのスタッフは
1級インストラクター(日本知育玩具協会会員)の皆さん
汐見先生とひざを交えて
育児、保育のお話をする時間を作りたいと思っています。
インストラクターの皆さんは、こちらもお楽しみに。
ちなみに
汐見先生は
協会教材の玩具、ホームスタディ教材をフルセットで
お持ちいただいているほど
カルテットのおもちゃの大ファン
→知育玩具インストラクターホームスタディ
セミナーが今から楽しみです。