発達障がい支援者 養成講座 アスペルガー・ADD注意欠陥障害として育って 当事者の思いを語る
と題して、当事者「こより」さんをお招きし、対談をしました。
佐々木正美先生にご縁をいただき、親交を続けてきたこよりさん。
こよりさんが著書を出版されたことをきっかけに、対談して、発達障害について知ってもらおうと企画しました。
1965年生まれのこよりさん
自分が周囲とは違う「自閉症」なのだと気付いたのは、
図書館で出会った自閉症について記述された本の中でだったそうです。
小学校からの勉強では、得意なことと苦手なことで極端に成績も違い、
難しいテストや勉強はできるのに、簡単なことができない。
「怠けている」 「不真面目」と誤解されながら過ごしたのだそうです。
今回は、こよりさんの生い立ちの中で、当事者としてどのように育って大人になったのか?
周囲には、どのように理解され、時には誤解されてきたのか?
発達障害の特徴ゆえに、辛かったこと。嬉しかったこと。
母親になり、現在社会人となった、26歳、20歳の二人の息子さんも発達障害、それぞれの特徴
そして、発達障害の子どもたちの子育てに26年、20年向き合ってきたその積み重ねについて
対談を通じてお聞きしていきました。
カルテットのおもちゃ選びも、知育玩具協会のおもちゃの与え方のメソッドは
児童精神科医 佐々木正美先生に監修をしていただき
発達障がいの子どもの為という視点も含めて構成されています。
次の機会には、発達障がいとおもちゃについて聞きたいと
アンケートには多くの声をいただきましたので
発達障がいとおもちゃについてのセミナーも企画できるといいですね。