なぜ、ドイツのおもちゃが知育玩具なのか 汐見稔幸先生のご質問にお答えて

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Posted by 藤田篤 | Posted in よもやま話, 保育室の積木・おもちゃ・環境, 知育玩具協会主催セミナー, 藤田篤 最近の 講演、講義、セミナーのご紹介 | Posted on 08-11-2018

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オーナーむっちパパ藤田です

先に開催された

(社)日本知育玩具協会セミナーでは

東京大学名誉教授

汐見稔幸先生をお招きしてご講演いただきました。

セミナー当日、ドイツのおもちゃ、フレーベル教育のおもちゃについて

汐見先生からご質問を頂きました。

 

ドイツ・フレーベル幼稚園で生まれた恩物が

幼稚園教育の根幹となり

積木として集団遊びに繋がった歴史について、お答えしました。

今でも、ドイツのフレーベル幼稚園では、恩物をはじめとした

おもちゃで子ども達の保育環境を作っていること。

 

ドイツのおもちゃの歴史の中に

知育玩具のルーツがあるのです。

↑セミナーでは、これらのおもちゃの展示、説明を行いました。

そのおもちゃが日本では、「ドイツのおもちゃ」として個人でも手に入れられること。

↑汐見先生とインストラクターの交流会にて

協会では、3つのホームスタディとして提供し、

インストラクターがわが子におもちゃを与えながら学んでいること。

このホームスタディは、保育園のおもちゃとして

そのまま使用、提供できる構成になっていること。

一般でも、保育園でも購入できる仕組みになっていること。

ウォルドルフ人形は、講師が受講生のために一体一体手作りし

子どもが体験する「手作りの人形を手渡しされる喜び」を体験すること。

汐見先生が即決でこのホームスタディを全てご注文くださった時に

私は先生にこんなお答えをさせていただいたのです。

皆さんにも、汐見先生とご一緒に

わが子によいおもちゃを与えながら、おもちゃについて考えていただきたいと思います。

汐見先生のためのウォルドルフ人形も

講師が心を込めて一針一針、縫い上げていきます。

⇒知育玩具ホームスタディ教材はコチラ

 

フランクフルトでドイツ鉄道に乗り遅れる

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Posted by 藤田篤 | Posted in よもやま話, ドイツ・スイス・おもちゃに出会う旅 | Posted on 13-09-2018

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▼ ドイツ旅行記 —————-

  1.  今年の視察はしゅつっとがると…?
  2.  ドイツ・シュツットガルトの幼稚園にて
  3.  おもちゃの故郷 ザイフェンで 歴史と伝統と、家族愛に出会う
  4.  フランクフルトでドイツ鉄道に乗り遅れる
  5.  シュツッツガルトのおもちゃ店を訪ねる
  6.  シュツッツガルトの街歩きを楽しむ
  7.  ザイフェン 丘の教会を訪ねる
  8.  おもちゃの最高峰を進み続ける ミューラー社を訪問する

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ドイツからのお招きを頂き 2018年9月

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成田経由でフランクフルトに向かいました。

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フランクフルトからはドイツ鉄道、ICE都市間高速鉄道を利用します。

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駅の掲示でチェック

18:09発 Stuttgart Hbf シュツッツガルト中央駅 行き 5番線

ところが降りて待てども列車が来ません。

ふと ・・・ 6番線を見上げると、 その列車に「 Stuttgart Hbf 」の表示が!!!

何故? と思うより

「走れ!」と猛ダッシュ!!!

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私達の前を ICEは行ってしまいました。

ドイツ鉄道に乗るときには、多少のゆとりが必要です。

でも大丈夫。

次のICEで日が暮れる前に シュツッツガルトに到着

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シュツッツガルトは自動車の街。

中央駅には、メルセデスベンツのエンブレムが掲げられ、街のシンボルになっています。

 

今回の旅には3つのテーマがありました。

一つ 幼稚園の視察

一つ 日本、ドイツ双方での幼稚園での研修、ワークショップの情報交換

一つ フレーベルに始まった知育玩具の生きた歴史をたどる

 

ドイツ国内でも遥か500kmを隔てた

南ドイツのシュツッツガルトと東ドイツのザイフェンを巡る

旅になりました。

おかげ様で旅は無事に終了

ドイツ国内での投稿に続いて

このブログで、旅を振り返って行きたいと思います。

保育園の玩具を納品 保育事業部の仕事納め

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Posted by 藤田篤 | Posted in よもやま話 | Posted on 27-12-2017

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カルテット保育事業部の仕事納めは

保育園の玩具の納品

保育園の遊具03

発達と、クラス人数、保育内容に応じた玩具を

この日をめがけて取り揃えています。

保育園の遊具02

こちらはドイツから取り寄せた ウォールデコ

年明けから登園する子どもたちは

この大樹のもとで健やかに成長していくことでしょう

 

保育園の遊具01

こちらもドイツから取り寄せた遊具

乳児の身体機能の発達を促します

写真 2017-12-27 16 14 03

乳児の発達に欠かせない鏡も

安全な構造、強度で

ステップとして組み込まれています。

 

屋内の大型遊具は

数多くの納品実績のある

カルテット保育事業部にお気軽にご相談ください。

あなたの保育園の

発達と内容に基づいた保育環境の提案をさせていただきます。

⇒カルテット保育事業部ホームページ

電話 0566-28-3933

担当:後藤、篠田

おもちゃで学べる幼稚園を作るために 保育環境コーディネーター®養成講座開講

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Posted by 藤田篤 | Posted in よもやま話, 保育室の積木・おもちゃ・環境, 保育環境コンサルタント・保育環境コーディネーター養成講座, 知育玩具協会主催セミナー, 藤田篤の保育実践講座 | Posted on 22-04-2017

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セントレアから2時間のフライト

女満別空港に降り立つと

そこからは道東の広大な自然が待っていました。

ドイツの農村を思わせるジャガイモ畑の向こうには標高1547mの斜里岳が迎えてくれました。

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この道東で待っていてくれたのは幼稚園の先生たち。

おもちゃについて、理論的に学びたいというご相談に応え

【保育環境コーディネーター®養成講座2級基礎】

の団体受講を開講。

 

幼稚園の祖 フレーベルは

「遊びを通して学ぶ場」として、ドイツで幼稚園を作り

積木をはじめとしたさまざまなおもちゃを

遊ぶ教科書(道具)として与えました。

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フレーベルが目指した幼稚園(キンダーガルテン)は

おもちゃで学ぶところだったのです。

 

小学生が 国語、算数、理科、社会という 「科目」 で学ぶように

幼稚園では

ままごと遊び = お世話遊び、役割遊び、お店やさんごっこ

(机での)机上遊び = ブロック、(平面)構成遊び、ドイツゲーム、マンダラ塗絵

などが体系的に学ぶテーマになります。

そうです。

遊ぶことで総合的に

社会性、自然法則、言語・コミュニケーション能力、論理性、直観力を

意欲的、主体的に身につけるのです。

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おもちゃの分類と

クラスの人数に応じたおもちゃの種類、量の公式を学び、

自分のクラスに必要なおもちゃを自分で構想していくワーク。

これは みんながワクワクします。

子どもにとって、楽しい保育室は、大人にとってもワクワクな保育室なのです。

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さあ

子どもたち、どんなおもちゃで遊ぶことになるのか、楽しみです。